【Takayukiさん】ハワイ在住のテノール歌手! 人間力に磨きをかけ、世界中にオペラの魅力を発信中!

オペラ歌手

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今回ご紹介するのは、ご両親は『シェイクスピア・シアター』俳優、姉は元宝塚の沙央くらまさんという舞台俳優一家で育った、テノール歌手のTakayukiさん! Vitamin DayのNanamiTakayukiさんの魅力をお伝えします!

お名前(ふりがな):Takayuki(たかゆき)
血液型:A型
出身地:東京都中野区
現在のお住まい:ハワイ州ホノルル
身長:175cm

第一印象はどんな風に言われることが多いですか?
「少年のようだね」と言われるときもあれば、「おじいさんのようだね」と言われるときもありますね(笑)

 ーご自身の性格をひとことで表すと?
「真剣に自由」です。

趣味は何ですか?
語学を勉強することが昔から好きです。
僕にとって語学を学ぶことは、使ってない脳みそが活性化する感じがして、リラックス効果がありますね。一番好きな言語はイタリア語です。特に発音を研究するのが大好きです。
あと歌のために始めたことですが、ヨガが日課になっています。精神的に閉じてるときは、身体も心もカチカチなって自然な音楽が流れなくなってしまうので、ヨガをすることによって心身共にほぐしています。それでも、身体は普通の人よりまだ硬いかもしれません(笑)

最近の小さなマイブームは?
Amazonプライムのドラマ『Humans』にハマっています。人間の姿をしたAIと共存する近未来、やがてAIが人間のように感情や意識を持ち始めて…という設定のドラマです。
ありえそうでありえない現実的なSF作品が大好きです。

学生時代は何部でしたか
中学生時代はテニス部でした。テニス部を選んだ理由は、団体行動が苦手で個人競技を選んだことと、何となく「爽やかでかっこいいな」と思ったことがきっかけだったのですが、結局幽霊部員でした。合宿も1度しか参加したことがなく、試合にも出ませんでした。ごくたまに出席して、友達とラリーを楽しむという優雅な酷い部員でした(笑)
でも、今もテニス部の友達とは連絡をとっています。そんな僕の存在を許してくれていた、コーチや部員達にここで「ありがとう」と言わせてください(笑)

ー幼い頃の夢は何でしたか?
人生で初めての夢はパンダでした。パンダが好きすぎて「パンダになりたい!!」と強く思っていたのですが、無理だと分かってからは「ピエロになりたい」に変わりました。その後、「ピエロも大変そうだな」と思い、7歳ぐらいからなぜか「歌手になるぞ!」と思っていました。

ーこれまで出演された作品や参加されたプロジェクトなどあれば教えてください。
アメリカのボストンにある『ロンジー音楽大学院』を卒業後、北米を中心に様々な場所でオペラやコンサートに出演をしています。オペラはモーツァルトと現代音楽のオペラの舞台に出演することが多いです。
今はハワイオペラシアターのレジデンスアーティストとして活動しています。またボストンで『バルコニーシリーズ』というグループを作り、クラッシック音楽に馴染みがない方々に、クラシック音楽を身近に楽しんでいただけるコンサートを開催しています。
日本では2020年に『クリスマスは家にいて』という菅野こうめいさん演出のクリスマスショーに出演させていただきました。ちなみにその公演では、姉の沙央 くらまと初共演、そして夫婦役でした(笑)そして昔からの友人、舞羽 美海とも共演できたので本当に楽しい時間でした。

お姉さんが元宝塚の沙央 くらまさんということで、姉弟揃って音楽や舞台の道へ進まれていますが、小さい頃から音楽や舞台に親しみのあるご家庭だったのでしょうか?
両親は以前『シェイクスピア・シアター』という劇団で役者をしていました。そのため、子どものころから舞台を見る機会が多かったですね。幼稚園の頃は、ハムレットの舞台を見ながら寝ていたことを今でも覚えています。
日常生活でシェイクスピアのセリフを言うことが多々あり、怒られている時もシェイクスピアの引用だったりしたので、それは今考えると珍しい環境だっただろうなと思います。
そして母はエレクトーンの先生でもあったので、小さい頃からピアノを習ったり、音楽が身近にありました。姉の舞台も小さい頃から学校を休んで応援しに行っていたので、宝塚は数えられないほど観ています(笑)
最終的に音楽と演劇を合体させたオペラの道に行ったので、両親や姉の影響は多くあると思います。

ー所属事務所は?
『ライナスエンターテイメント』です。自分のやりたいことを自由にやらせていただける環境です。

『(株) LINUS ENTERTAINMENT』の公式サイトはこちら

人生のターニングポイントを教えてください。
僕の人生は寄り道が多すぎて、ターニングポイントばかりです(笑)
その中でも、20歳頃にオペラの国と言われるイタリアに単身で乗り込んだことが、その後の人生に大きく影響していると思います。「オペラ歌手になるんだ!」と夢を持ち、勢いで一人で乗り込みましたが、現実は厳しく夢破れました(笑)
でもイタリアで出会った師匠ジュセッペリーヴァ氏との出会いは大きかったです。歌と一体化したような人生を生きているような先生でした。彼に歌心を認めてもらえたことは今でも歌手としての自信になっています。先生から「歌は学ぶだけではなく、歌は一瞬一瞬の生き方がれる」と身をもって教わりました。歌から少し離れ、自分の人生を生きてみたいと思うようになったのもイタリアでの生活からです。先生には「歌を続けてほしい」と、止められましたが、その後ホテル経営学をスイスで学んだり、銀座でサラリーマンを数年したりと、復帰するまで5年程は歌から離れて人間として成長できるように人間活動に励んでいました。

ー音楽と離れた5年間で音楽への想いはどのように変化しましたか?
人前で歌っていない時期が長くなれば長くなるほど、歌いたい気持ちは増えていきました。「5年間で得た経験を、歌で表現していきたい」と思い始めました。
サラリーマンとして生活する中で、中学の同級生で、同じ時期に音楽留学をして互いに励まし合っていた仲でもある、ピアニストの佐藤 麻理が国際コンクールで優勝をしました。「彼女はずっと音楽と向き合っていたんだな」と思ったら、僕もまた挑戦したくなりました。気づかせてくれた彼女には感謝でいっぱいです。彼女は、現在ヨーロッパで活躍するピアニストでウィーン国立音大講師にもなり、いつもインスピレーションをもらっています。

ー現在の活動について教えてください。
先日ちょうど公演が終わったのですが、ハワイオペラシアターによるハワイの小学校を周るツアーをしていました。子ども用に40分の長さにアレンジしたヴェルディ作のオペラ『アイーダ』でラダムスという役をしていました。
子どもは真実を見る目が大人よりもある意味優れていると思うので、いつもより変な緊張感がありましたが、キラキラした目で観てくれる子どもたちからは沢山のインスピレーションをもらいました。
このように、オペラにゆかりがない場所や人たちに対してもパフォーマンスをしていきたいですね。

ー現在の活動を始めたきっかけは?
オペラ歌手になろうと心に決めたのは、19歳のときにパリでオペラを見た際に衝撃的な体験をしたからです。
音楽を通して、演奏者・観客・劇場にいる全ての人たちと一体化したような、不思議な感覚に包まれました。フランス語で内容もよく分からないのに、気付いたら涙が止まりませんでした。「これを経験をするために生まれてきたんだ」、という気持ちになりました。その時の舞台には、観客・オーケストラ・歌手・スタッフ、全てのエネルギーがリンクして音楽の力で一体化するそんな不思議な力がありました。目標はそんな体験を提供できるような歌手になることです。

ー日頃、どんな想いで活動しているのか教えてください。
音楽家は伝達者だと思っています。もともと音楽というのは、自然界から生まれて存在するものだと思います。雨の音、鳥の声、川の流れる音など。そしてその自然の音からインスピレーションを受けた作曲家が音楽を作り、作詞家が言葉で思いを伝えるために音楽に言葉をつける。そして演奏者が声や楽器に乗せて伝える。聞いてる方達にそれを感じてもらう。自分がその流れの一部だということを常に意識するようにしています。
自分が生み出すわけではなく「自然にあるものを伝達する」という意識で、音楽を奏でるように意識しています。

ー世界をまたにかけて活躍をされているTakayukiさんは、オフの日はどのように過ごされていますか? やはり、オフでも音楽に触れていらっしゃいますか?
オフの日は、ひたすら寝てることも多いです(笑)元気があるときは、泳いでウミガメを探しに行ったり、山で鳥の歌声を聞いたり、自然に触れてパワーをチャージしています。
音楽はあまり聴かず、自然の音を聞くようにしています。ただ舞台を見に行くことは、やはり好きですね。美術館でアートに触れることも僕のパワーチャージ法です。

ー最も印象深かったお仕事のエピソードを教えてください。
今までで、一番の失敗であり勉強になったことは、10年以上前の学生時代にハワイの大きなイベントでアメリカ国歌斉唱のソロをして大失敗をしたことです。
前日、本番10時間前に急遽頼まれ、ほぼ歌ったこともないのに、軽い気持ちで承諾してしまいました。TVで見たことのあるニュースキャスターが司会をするようなイベント。想像していたよりも遥かに規模が大きく何百人という人がいました。会場に入ってから「これはやばい」と気が付きました。この時ばかりは、能天気な自分のポジティブさを恨みました(笑)
見たことあると思いますが、アメリカ人は国歌を聞くときは、皆さん手に胸を当てて目を閉じます。絶妙な緊張感に、まんまとやられてしまい、歌の途中で頭が真っ白になり、言葉が出ませんでした。皆さん優しくて、なんとか歌いなおすことができましたが、恥ずかしくて会場から逃げるように帰りました(笑)
歌手にとって、歌詞を忘れることは最大の悪夢です。しかし、今まで恐れていた最大の悪夢を経験しても、まだ自分が普通に生きていたということ、失敗しても別に死ぬわけではないということを、身を持って経験しました。
この経験は意外と力になっていて、その後の度胸に繋がっていると思います。そして、しっかりと仕事の詳細も確認すること、現実的にできないことは「NO」と言うことといった、基本的な仕事の向き合い方もこの失敗を持って学ぶことができました。やはり失敗は、一番の学びかなと思います。

ー目標としている人や憧れの人はいますか?
宇多田 ヒカルさんです。彼女の真摯に音楽と向き合い、心の奥にある真実を恐れず模索し続ける作品づくりの姿勢からインスピレーションをもらっています。

ー今年中にやり遂げたいことは?
日本に長い間帰っていないので、日本でパフォーマンスをすることです。
会えていない友達や家族にも会いたいですね。

ー将来の目標や夢を教えてください。
命尽きるまで歌っていたいですね。色々なジャンルのアーティストとコラボをして、型にはまらずパフォーマンスをしていきたいです。
「彼の声を聞くと、自然な自分になれる」と思ってもらえるような、歌手になりたいです。

もし宝くじがあたったらやりたいことは何ですか?
うーん。なんだろう。特にないですね。今やりたいことは今やりたいです!

ファンとの理想の「オフ会」は?
ファンと呼ばれる人たちが僕にいるのかわかりませんが…みなさんの音楽人生についてお話を聞きたいです。一人一人、何かしら音楽との大切なストーリーがあると思うので。

好きな食べ物は何ですか?
梅干しです。梅系はなんでも好きですね! 具合が悪いときは、梅干しを食べると元気になります(笑)

お酒を飲むのは好きですか?
お酒は味わうのは好きですが、お酒を飲むと喉の調子が悪くなる体質なので、あまり飲めてません。休日など飲めるタイミングでは、日本酒やワインを飲みます。酔うとめちゃくちゃハッピーフレンドリーになります(笑)

ーVitamin Dayの読者にひとことお願いします!
オペラやクラシック音楽と聞いて、少しとっつきづらいと思う方も多いと思いますが、基本的には今あふれているポップ音楽と変わりはありません。
時代やジャンルは違っても、音楽は音楽。昔の名作映画を見るような感覚で、カジュアルに触れてみたら、意外と面白いはずです! 面白い新作オペラの舞台も日本で公演をしているので、ぜひ機会があったら行ってみてください。

ーファンの皆様にひとことお願いします!
これからも色々なタイプの舞台やコンサートに挑戦していきたいです。そして声や音楽性も、もっともっと磨いていきたいので、これからも成長を見守っていただけると嬉しいです。

留学や失敗体験など、全てを吸収して自分の財産に変えるTakayukiさんのバイタリティーが、力強い歌声の源になっていると思うととても感慨深いものがあります。ぜひ日本でも、Takayukiさんの歌声と音楽への情熱が届く日が楽しみです! 素敵なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!

TakayukiさんのSNSはこちら
Instagram https://www.instagram.com/takakomagata/
公式サイト https://www.takakomagata.com/
YouTube https://youtu.be/F_g-yY9MAzs
Facebook https://www.facebook.com/takakomagata

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