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【宮坂 敏史さん】野菜・果物の魅力をマルチに発信する数少ない野菜ソムリエ!ベジフラワーアーティストとしても活躍中!

文化人

ビタミンは、生きるために必要な栄養素。『Vitamin Day』では、毎日を頑張る素敵な女性にとって「心のビタミン」になるような、前向きでパワー溢れる男性を紹介しています!

今回ご紹介するのは、野菜ソムリエとしてコラム執筆やラジオ、イベント講師など多方面で活動する宮坂 敏史さん!Vitamin Day編集者のFUSAKOが宮坂さんの魅力をお伝えします!

お名前(ふりがな):宮坂 敏史(みやさか さとし)
ニックネーム:Andy、みやさん
生年月日:1982年4月7日(現在38歳)
血液型:A型
出身地:奈良県
現在のお住まい:奈良県
身長:176㎝

ー学生時代は何部でしたか?
中学、高校、大学と美術部でした。主に風景画や静物画などの写実を描いてました。

ー趣味・特技は?
ハイキング、ウォーキング、野菜作りです!

 ーご自身でも野菜を作ってらっしゃるのですね。ご自身の性格を一言で表すと?
「A型そのまま」です(笑)

ー第一印象はどんな風に言われることが多いですか?
「落ち着いている」「穏やかで独特」って言われることが多いですね(笑)

ー気になります(笑)幼い頃の夢は何でしたか?
卸売市場の競りのオジサン!

ー競りの姿ってカッコ良いですよね!最近ハマっていることは?
珍しい野菜・果物のレシピを考えることです!

ー毎日のレシピを考えるのにも苦労している身としては、羨ましい限りです!旬の野菜でおすすめのレシピを教えていただけますか?
大根の葉っぱをおじゃこと一緒に、オリーブオイルと塩胡椒とわずかなしょうゆで炒めたもの。大根の葉は実は栄養の宝庫。ビタミンAやカルシウム豊富です。おじゃこと一緒に炒める事でカルシウムが効率よく採れて骨の健康維持が期待出来ます!また、オリーブオイルがビタミンAの吸収を促進、抗酸化力アップが期待出来ます!

ー今の季節の大根は甘くて美味しいですよね!是非八百屋さんで葉付きの物を買ってこようと思います。これまで出演された作品や参加されたプロジェクトなどあれば教えてください。
マルシェや産直野菜の八百屋で野菜の対面販売や、セミナー講師などをさせていただきました。かつてはかなりの人見知り。アルバイトの面接も苦戦するほどでした。ところが、気が付けばラジオ番組のレギュラーコーナーもいただくことに。メディア慣れしてきましたね(笑)

宮坂さんのラジオ番組はコチラ

また、地元・吉野でフードツーリズムの取り組みを行いました。
2017年第6回野菜ソムリエアワード近畿大会では、その取り組みを発表し「優勝」をいただきました。今度は全国大会で優勝し、日本一になりたいですね。
他には、2016年~2019年には野菜ソムリエコミュニティ奈良の代表を務め、奈良県にお住いの野菜ソムリエさんが農業体験を通じてスキルアップできる企画などを考案しました。

その他宮坂さんの活動実績はコチラ

ーコラムの執筆やイベント講師なども定期的にされているのですね。セミナーでは実際に農家さんの元に赴き、参加者と一緒に野菜を収穫したり料理をされたりも。今後宮坂さんが行ってみたい地域や農家さんはありますか?
たくさんありますが、1つ挙げるとすれば「熊本県」ですかね。
年間様々な農産物が出来、日本の青果物を支えているといっても過言ではない地域だと思います。それから奈良県は熊本県の陰の立役者。熊本県は西瓜の産地の1つですが、育てられている西瓜の品種が、実は奈良県で誕生した品種がほとんどだからです。古都・奈良で誕生した品種がどのように育っているか、興味深いです。

ー現在の活動について教えてください。
関西でも数少ない男性野菜ソムリエPro.として、直売所やマルシェで野菜果物の対面販売、セミナー講師やラジオ出演、そしてその土地に行ってその土地ならではの野菜果物を楽しむフードツーリズムを企画したりしています。

また、「ベジフルフラワーアーティスト」という資格ももってます。実は関西の男性第1号です(笑)ベジフルフラワーとは、野菜・果物の形象を最大限に生かし、ブーケやオブジェとして見るもの、贈るもの、魅せるものに仕立てたものです。それを制作し新たな文化を発信するスペシャリストが「ベジフルフラワーアーティスト」なのです。食べれるけどカタチが悪く売り物にならない野菜果物も、うまく活かせばブーケに変身♪

宮坂さんのベジフルフラワー作品

更に、自分でも野菜を育てています。しかも、なるべくタネから育てて、農薬や化学肥料に頼らない方法で育てています。野菜果物の魅力を伝えるとき、そうした経験も活かしています。今年はコロナ渦の影響で少し時間ができ、「自分の食べ物は自分で作ろう!」と意気込んだら、畑の面積が1反(約100m×約10m。25mプール3つ分相当)になって、手が回らなくなってしまいました(笑)

ー野菜に対する熱意がとても伝わってきます!活動を始めたきっかけって何だったんですか?
小学生のころから畑で土いじりをしていて、常に育っている野菜に触れてました。しかも親が読んでいる農業雑誌まで読み漁るほど(笑)小学校の高学年のころには野菜のタネ採りもしていました。高校時代は美術部で絵を描くのと並行して、野菜作りを楽しむ「科学部園芸班」まで立ち上げました。大学は農学部に進もうと思いましたが、受験で失敗…。一旦農業の道はあきらめました。

が、転機は25歳のとき。
過労で大病を患い、そこで野菜果物の良さに気づきました。しかも当時は食品の産地偽装の問題やオーガニックが注目されつつあり、生活者が「ほんまもん」の情報を求められつつあった時代。自分自身小学生のころから、野菜をタネから育っている姿も見ているので、「何か役に立てるはずでは…?」と思い出会ったのが「野菜ソムリエ」という資格。すぐに資料を取り寄せ、まだ病気が完治してなかったので、通院しながらカサカサ肌の顔で(笑)資格取得講座に通学しました。

ー病を機に本来ご自身がやりたかったことに戻ったというお話、考えさせられます。日頃、どんな想いで活動しているのか教えてください。
「野菜・果物でいかに感動していただくか?いかに魅せるか?」という思いで活動しています。

ー宮坂さんにとって野菜は幼い時から身近な存在だったのですね。今改めて思う野菜や果物の魅力って何ですか?
そうですね、野菜果物には「変えれる魅力、変われる魅力」があると思います。カラダを健康にしたり、体質改善につながったりするのは言うまでもないですね。ボクもその一人。野菜果物をたくさん食べてカラダも変わりました。学生時代よりも今のほうが2~3倍は食べる量が増えてしまい、かつては12~13皿が精いっぱいだった回転ずし。先日は27皿も食べてしまいました(笑)
さらに、食べるだけでなく、畑で土いじりすることも、リラクゼーションの効果があるともいわれています。実際にココロの病気の改善につながったというお話も耳にしますね。

かつては人見知りだった自分自身。学生時代は適性がないといわれた接客や講師のシゴトを、野菜ソムリエになってからはフツーにこなし、気が付けば何十人、何百人もいらっしゃる大舞台で話したり、ラジオ番組などのメディアに出演をさせて頂いております。学生時代の先生方や友人の中にはいまだに信じてくれない人もいます(笑)

ー体や心が変わり、そして生き方まで変わってしまったのですね!最も印象深かったお仕事のエピソードを教えてください。
4年ほど前、地元で梅肉エキス作り体験のを行ったときのことです。ただ体験してもらうだけでは面白くないと思い、野菜ソムリエの切り口で訪問先の農家さんの果物の価値を徹底的にお伝えしていきました。のちに参加者がご自宅で梅シロップ用や梅干し用の梅を買って下さったのですが、その量の合計がなんと200㎏以上!電車で体験に来たお客様で一度に4㎏も買った方もいらっしゃいました。しかも4年たった今も買ってくださる方がいらっしゃることが嬉しかったですね。

ー宮坂さんが伝えようとしていたことが、お客様に届いたのですね!目標としている人や憧れの人はいますか?
野菜ソムリエは8割以上が女性です。そのため、なかなか「憧れはこの人!」というのが思いつきませんが、“紳士的” な振る舞いができるようになり、“自分にしか出来ないこと” を求めて、そういう人になりたいですね。

ー今年中にやり遂げたいことはありますか?
吉野の古民家でベジフルフラワーの展示会です。

ー将来の目標や夢を教えてください。
大きく2つあります。
1つは、吉野でベジフルフラワーの教室を開きたいですね。
もう1つは、珍しい、あるいは地元で眠っている野菜果物をタネから栽培、販売までプロデュースしヒットさせたいですね。

ー心身ともにヘルシーで素敵な生活を送っていらっしゃる宮坂さんの好きな女性のタイプを教えてください!
何事にもひたむきで、やさしい人です。

ー好きな女性の仕草を教えてください。
キラキラの瞳で見つめられることですかね。

 ー付き合うなら年上?同い年?年下?
年齢は関係ないです!

ーVitamin Dayの読者に伝えたいことがあれば教えてください!
これからもよろしくお願いします!

ーファンの皆様にひとことお願いします!
最後までお読みくださりありがとうございました。コロナ渦で何かと大変な時ですが、そのためには今こそ、旬の野菜を見直すことだと思います。日本人は1人1日あたり、小皿1皿分相当の野菜が不足していると言われています。そのためにもぜひ、小皿1皿分の旬の野菜を3度の食事のどこかに加えていきましょう。特に、緑黄色野菜は ”ビタミン“ がタップリです♪

幼い時から身近だった『野菜』という存在。一旦はその道を諦めるも、大病を機に改めて野菜の価値に気付きます。そして今は野菜のプロフェッショナルとして、人々に野菜の素晴らしさを伝える宮坂さん。そこに価値があると本気で思ったのであれば、ひたすら前進する時その人の人生は輝いているのではないでしょうか。宮坂さんの生き生きとした姿にそんなことを思わされました。素敵なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!

宮坂 敏史さんのSNSはコチラ
Instagram https://www.instagram.com/andy831_miyasaka/
Twitter https://twitter.com/vegefruart_andy
ブログ https://blog.goo.ne.jp/vegefruart-andy/

VitaminDay編集部

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