【塩川 正和さん】美しい音色と優しい感性でこころを癒すピアニスト
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今回ご紹介するのは、美しい音色と優しい感性でこころを癒すピアニストの塩川 正和さん!ソロのピアノリサイタル、アンサンブルでのコンサート、各コンクールでの入賞や国際音楽祭での招待演奏など、マルチに活躍されている方です!Vitamin Day編集長のYUIが塩川さんの魅力をお伝えします!
お名前:塩川 正和(しおかわ まさかず)
生年月日:1989年8月11日(現在31歳)
血液型:B型
出身地:福岡県
現在のお住まい:首都圏
身長:177cm
ー学生時代は何部でしたか?
中学は、美術部でした。高校は、音楽科だったので楽器の練習をしていました。大学は海外に進学したのでサークルなどとは無縁でしたね。
ー趣味・特技は?
趣味は旅行や語学です。20代前半はフランスにいたので、よくヨーロッパ〜北アフリカをバカンス中に旅していました。あとはお酒が好きですね。
ーご自身の性格を一言で表すと?
多重人格だと思います。
ー気になります…!
私はどちからかというと後者の方で、幼少期は制御のきかない暴力性や口の悪さに若干振り回されてましたが、音楽に没頭したおかげで昇華できた気がします。
とりあえず社会には適応できてる、はず
— 塩川正和 ‖ Pianist (@mkz_piano) July 4, 2020
ー音楽はやはりこころに大きく影響するものでしょうか。
そうですね。“多重人格” というのは半分冗談ですが、もう半分は真剣な話です。音楽に限らず、芸術分野全般から役者などの芸能に至るまで、自身の感情や人格をその作品に没入させる必要があります。観客や聴衆は作品を通してアーティストの芸術性を感じ心を揺さぶられるのですが、当のアーティストたちは練習や創作の過程で長時間に渡り感情と人格の “るつぼ” となってる訳ですから、私たちは周りから見るとかなりの気分屋に見えることと思います。
ー第一印象はどんな風に言われることが多いですか?
優しそう(怒らなそうという意味で)と言われますね。先ほど言ったことの理由から、あまり第一印象は信用しない方がいいでしょう…。
ー幼い頃の夢は何でしたか?
昔から音楽家になるのが夢でした。
ー今夢を叶えていらっしゃって、とっても素敵です。きっかけは何だったんですか?
幼少期よりピアノやヴァイオリンを習って、そのまま音楽大学へ進学し流れとして必然的にプロとして活動しています。
ー将来のことで迷ったり、悩んだりすることはこれまでありましたか?
10代〜20代半ばまでは非常に悩みが多かったと記憶しています。その当時から見て実際問題将来どのようにして仕事をして食っていくか、音楽の道を進む上でのアイデンティティの危機、野心的成功と現実の状況の間での葛藤、など。
そんな中で思いついたのは “どうせ悩むのであれば、徹底的に悩んでやろう” ということでした。その辺りは決して妥協しなかったお陰で、様々な人物の考えや良書に出会うことができ、多くの物事を吸収できたと実感しています。
ー様々な葛藤や悩みと向き合い続けたからこそ、今があるのですね。これまで出演された作品や参加されたプロジェクトなどあれば教えてください。
ソロのピアノリサイタル、アンサンブルでのコンサート、各コンクールでの入賞や国際音楽祭での招待演奏など多数あります。
ー所属事務所は?
フリーで活動しています。
ー現在の活動について教えてください。
ピアノでの演奏活動の傍ら、後進の指導にあたっています。
ーSNSにあげていらっしゃる塩川さんの作品、ピアノの音色に心が癒されます。
医学的エビデンスは無いが、ピアノの正しい練習のやり方は、恐らくどのレベルにおいてもメンタルに良い影響を与える。
即ち神経を集中させゆっくり正確に楽譜の指示通り十本の指を動かし、旋律や和声感に伴って自己の感情の移り変わりを観察する、という質の高い瞑想法に値するのではないでしょうか。
— 塩川正和 ‖ Pianist (@mkz_piano) July 30, 2020
ーピアノを弾くこともこころに良い影響を与えるんだとか。
物事の上達に必要な要素を一つだけ選べ、と言われたら、私は『素直さ』をあげます。
先達からの教えをすとんと腹に落とし込むこと。また、自分の分野以外のことからも学びを得ようとすること。
言葉を慎み、まずは偏見なく得たものを消化しようとする心構えこそ、学習者のあるべき姿だと思います。
— 塩川正和 ‖ Pianist (@mkz_piano) July 29, 2020
ー素直に物事を吸収すること、大事ですよね。素直に学びを吸収することはもともと得意でしたか?
もちろん得意ではありません(笑)幼い時から捻くれていた面もあったので、表面上、反発心が強く両親や先生方は大変な苦労をしたはずです。ただ “これは本質を捉えている” と直感的に感じた物事は、積極的に取り入れていた気がします。
今は特に情報錯綜する世の中ですから、あまり純真に物事を捉えず穿った見方がより一層必要かもしれませんね。
日常語と音楽用語にはしばしば乖離が見られます。
allegroは本来伊語で「陽気に」となり、楽譜上のニュアンスとは若干異なる。
ドビュッシー等で出てくる cédezは仏語だと「譲歩する」という動詞だが、楽譜上では「少しずつゆっくり」と変化する。
あまり語句の一般用途に拘る必要はありません。
— 塩川正和 ‖ Pianist (@mkz_piano) July 16, 2020
ー言葉と音楽の関係、興味深いです。
言語だけでは表せないことも、音楽にのせることによって伝わるようになるのは不思議です。
ーピアノを教わる時に意識していることと教える時に意識していることはそれぞれ何ですか?
教わる時、教える時、いずれにしても大切なのは信頼関係だと常々思っています。
ピアノや音楽に限った話ではなく、師弟関係とは時に親子関係以上の絆の強さを感じさせることがあります。
ー日頃、どんな想いで活動しているのか教えてください。
音楽を通して関わったみなさんに感動と幸福を伝えられることを願ってます。
ー最も印象深かったお仕事のエピソードを教えてください。
2000人弱のお客様のいる演奏会で本番30分前に急遽ソロでピアノを弾くことが決まったことです。当初全く予定していなかったのですが、尺が余ってしまったという理由で急遽決まりました。
ーそんなこともあるんですね!目標としている人や憧れの人はいますか?
著名な方で1人挙げるとしたら、ピアニストのフジコ・ヘミングさんです。実際に交流があり、特に留学中は大変お世話になりました。奏でる音もお人柄も愛情深く、とても尊敬できる方です。
ー2020年の抱負を教えてください。
心を穏やかにして過ごしていきたいです。
ー将来の目標や夢を教えてください。
身近な人たちを大切にしながら過ごすことと、教えている小さな生徒たちが将来立派な大人になったところをこの目で見ることが夢ですね。
ー最近ハマっていることは?
カクテルの飲み比べです。
ー好きな女性のタイプを教えてください。
アクティブで、自立心をもっている人ですかね。それでいて甘え上手な人だとなお素敵です。
ー好きな女性の仕草を教えてください。
笑顔やちょっとした気遣い、髪を結ぶ仕草などが好きです。
ー付き合うなら年上?同い年?年下?
それぞれに魅力を感じます。
ー理想のおうちデートを教えてください。
一緒に料理をしたり、珈琲や紅茶を飲みつつ流れる時間をゆっくりと過ごしたり、そんなおうちデートが良いですね。ただし私は料理は苦手なので原則的に助手役です。
ー恋人と聴きたい1曲とその理由を教えてください。
実際にコンサート会場へ足を運ぶのであれば、グスタフ・マーラーの『交響曲5番』でしょうか。4楽章が映画『ベニスに死す』で使われたことでも有名です。まあ単純にとてつもなく長い曲(約1時間15分)なのでそれだけ一緒に過ごせる時間も長くなります。途中で飽きてしまうかもしれないですが。笑
もっとカジュアルに音楽を雰囲気で味わうならジャズバーなどに一緒に行ってジャズを聴きます。そちらのほうが現実的かもしれませんね。
ー出演情報や進行中プロジェクトなどPRしたいことがあれば教えてください。
コンサート出演等は常時SNSで発信しています。
ーでは最後にファンの皆様に一言お願いします!
気まぐれな私ですが、良い演奏を届けられるようこれからも精進していきます!
塩川 正和さんのSNSはコチラ
Instagram https://www.instagram.com/mkz.piano/
Twitter https://twitter.com/mkz_piano
YouTube https://www.youtube.com/channel/UCIR5nXd1vdSETK7T6QuTb3Q
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