痛バッグのおしゃれな作り方!オススメのバックや組み方もご紹介
推し活に欠かせないグッズ類はインテリアとして部屋に飾るのもいいですが、せっかくだったら持ち運びたい!という時もありますよね。そんな時に活躍するのが「痛バッグ」と呼ばれる、推しの缶バッジやキーホルダーなどの推しのアイテムやグッズを飾りつけたバックです。
最近よく見かけるようになった痛バッグですが、「何を準備したらいいのか分からない…」、「作るのが難しそう…」という風に痛バッグの作り方が分からない方も多いのではないでしょうか?
今回は初めての方でも簡単に出来る、痛バッグの作り方やおすすめの組み方・レイアウト等を紹介していきます。
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痛バッグとは
オタクの中でも代表的な自作グッズである痛バッグ。その名の通り「派手で痛々しいバッグ」を意味していて、「痛バ」という愛称で呼ばれています。
作り方は、バッグの表面に缶バッジをレイアウトしたり、推しのキーホルダーを飾りつけたりと自由自在。世界に一つだけの、自分だけの推しバッグを作ることができるのです!自分好みの推しバックが実現できたり、手作りで完成した時の達成感は、痛バ作りの醍醐味でもあります。
痛バを作る時は、どんなバックを選んだらいいの?
痛バッグを作る時のバッグの選び方ですが、個人的には布製のバッグより市販の痛バッグ用のバックを購入することがオススメです。痛バ用のバッグは、缶バッチやキーホルダーといった、推し活アイテムのことを考えて設計されています。例えば、側面にクリアのビニール素材が施され缶バッジが落ちることなく安全に持ち運びできる、など。
近年ではレースやリボンが付いているものから、普段のバッグとは見分けがつかないほどシンプルかつ上品で、痛バッグに見えないものもあります。更にアクリルスタンド専用のポーチやパスケース、ミニのクリア丸ポーチが付属品としてついていたりと、いろいろ充実しています。
王道のトートバッグ
何かとグッズが多いオタクに重宝されるのがトートバッグ。面積が広い分、缶バッチなどのグッズもたくさんディスプレイできますね♪
ふりふりなどの装飾がなくシンプルなトートバッグ痛バを探している方はこちらもおすすめです!
カモフラージュができるバレない痛バ
痛バってバレたくない…という方にオススメなのが、カモフラージュができる痛バです。一見、普通のバッグに見えますが、カバーを外すと缶バッチがびっしり!というバッグもあるんです!
ハンドバッグで可愛く持ち歩ける痛バ
小さめのハンドバッグやショルダーバッグは日常使いにオススメです!缶バッチの他にぬいぐるみをディスプレイしても可愛いと思います♪
荷物が多い方は持ち歩きに便利なリュックタイプも
両手が自由に使えるリュックタイプは、通勤通学だけではなく遠征時にも重宝したりと何かと使い勝手が良いので便利です!
痛バ用バックのオススメのブランドは?
痛バのブランドも色々とありますが、個人的にはザッカマートやWEGOの痛バッグを使っている人をよく見かけます。安価で作成したい場合、百均にあるクリアバッグでも作れるそうですよ。
ザッカマート
「痛バックといえば!」のザッカマート。種類もカラバリも豊富で、他のオタクとも被りにくい痛バを作ることができます!
WEGO
トレンドを楽しめるファッションやアイテムを多数展開しているWEGOでは、痛バや推し活グッズも数多く取り扱っています。
g.triger
オリジナルの推し活グッズを販売しているこちらのブランドでは、他のオタクとはかぶらなさそうなユニークな痛バをたくさん取り扱っています。
バックの種類や選び方は?
とにかく多く(30〜70以上目安)の缶バッジを並べたい場合は痛バッグと言えば王道のトートバッグ、初心者の方は小さめのショルダーバッグやハンドバッグ、ポシェットがオススメです!
小さめのバッグにすることでレイアウトに困ることがなく持ち運びも楽なので、初めての方は小さい痛バッグ作りから始めるのも良いですね。その他に普段使いもできるクリアリュックもあるようです。
また荷物の持ち運びとは別にクリアポーチにグッズのみを入れて、完全に推しだけのポーチを作成するのも素敵だと思います!
痛バにオススメな缶バッジの組み方やレイアウト
これまで数々の痛バを見てきましたが、同じサイズの缶バッチを並べる人もいれば、複数のサイズの缶バッチを組み合わせたり、アクスタやぬいぐるみなど他のグッズと一緒に飾りつけをしたりと、痛バの作り方はその人次第。痛バ用のバッグを販売しているブランドさんなどで、缶バッチのサイズによって何個並べられるかシュミレーションしているところもあるので、チェックしてみるといいですね!
また、痛バッグと聞くと缶バッジのみを並べて、他の小物類は外付けするようなイメージがありますが、中にはパネルやアクリルスタンド等を半分のスペースに入れ、空いたスペースに缶バッジをピラミッド型に並べている方もいました。
周りをリボンで囲んだ大きさの違う缶バッジを一つだけ角に置いて目立たせて、残りは同じサイズの缶バッジで埋めている人も見たことがあります!
痛バッグの大きさや缶バッジの大きさによって差があるので、微調整しながら最終的なレイアウトを決めていきましょう。
小さいほど缶バッジの収集は楽ですが、大きな物になると多いもので70個以上もの缶バッジが必要になります。もちろん缶バッジが多いほど重くなるので持ち運べる範囲のレイアウトがおすすめです。
缶バッチの集め方
SNSで声をかけてみる
オタクたちのコミュニケーションツールとしても定着しているInstagramやXで呼びかけてみましょう!運がよければ自分の持っている缶バッチと交換で入手できることも!
中古ショップやフリマサイトを巡ってみる
中古品を取り扱っているグッズショップを巡ってみたり、ヤフオク!やメルカリなどのフリマサイトを調べてみるのもオススメです。送料などの費用はかかってしまいますが、確実に入手できる手段です。特にフリマサイトとかでは、同じ缶バッジをまとめて販売している場合もあるので、すぐに痛バを作りたい方にはオススメです。
交換前提で公式ショップでBOXを購入
少しギャンブル的ではありますが、交換を前提にBOX商品を購入して、その後に交換してくれる人を探す方法も。ただし、交換してくれる人が見つからないと無駄になってしまうので、事前に情報収集はしておいた方が安心です!
痛バッグの作り方
次に本題である、痛バッグの作り方について説明していきます。痛バッグの作成において全共通ですが、作成する前に必ず缶バッジカバーを用意しておきましょう。缶バッジカバーを付けることで、持ち運んでいる際に缶バッジ同士がぶつかって音が鳴るのを防ぐことができ、更に缶バッジを傷つけることがないので安心です。
ここで紹介する方法はどれもバッグに穴を開けることなくできる「刺さない痛バッグ」なので、良ければ参考にしてみてください。
クリアファイルとマスキングテープを使った痛バの作り方
まっすぐ綺麗に缶バッジを並べる方法としてかなり有名な方法です。前もってマスキングテープを貼るので缶バッジがズレることがなく簡単にできます。
1.クリアファイルを缶バッジのレイアウトの大きさに切る(バッグに合わせる)
2.缶バッジの大きさを見て調整しながら横列にマスキングテープを貼る
3.マスキングテープに沿って缶バッジを付ける
マジックテープとPPシートを使った痛バの作り方
PPシートは馴染みが無い商品だと思うのですが、こちらはダイソーにあるようです。刺さずにペタペタと貼るだけで缶バッジを付けられるため、怪我の心配が無く安全ですね。
1. 缶バッジカバーの裏にマジックテープを貼る
2.PPシートを缶バッジのレイアウトサイズに合わせて切る
3.PPシートに横列にマジックテープを貼る
4.缶バッジをPPシートに貼り付ける
鉢底ネットと結束バンドを使った痛バの作り方
実は鉢底ネットでも缶バッジを組み合わせることが出来ます。結束バンドを使用するので切る際は怪我をしないよう、慎重に作業してください。
1.鉢底ネットをレイアウトサイズに切る
2.缶バッジを鉢底ネットに置いた状態で、結束バンドで一つの缶バッジを2箇所に分けて横に固定する
3.固定後に飛び出ている結束バンドをハサミ等で切る
アイロンを使った痛バの作り方
材料は薄い透明のテーブルクロスとプラスチック板、両面テープ、クッキングシート、アイロンが必要です。缶バッジ以外にキーホルダーや箱等の少し重さがある物を固定する場合に役立つ方法です。
1.プラスチック板をレイアウトサイズに切る
2.プラスチック板に両面テープで缶バッジを固定する
3.プラスチック板より大きいサイズでテーブルクロスを2枚切る
4.プラスチック板をテーブルクロス2枚で挟むように置き、周りを低めの温度に設定したアイロンで温め接着させる
5.最後にテーブルクロスの上下両端にクッキングシートを敷く
かわいい痛バを作るなら、メインとなる「推し」や「色」が統一する
これまで数々のオタク友達の痛バッグを見てきましたが、やはり「統一感」を意識した方がおしゃれな痛バに仕上がっていることが多いです。作る時は、メインカラーや推しを最初に決めてから作り始めると失敗が少ないと思います!
痛バに個性を!缶バッジ以外の更に可愛くなるアイテム
缶バッジ以外にプラスすると更に自分好みで可愛い痛バッグができます。ひと手間加えてもう一段階上の痛バッグを目指すのもいいのではないでしょうか?中にはメルカリ等でハンドメイドを注文している方もいるようです。
ぬいぐるみ
1つあるだけでもインパクトのあるぬいぐるみ。痛バッグに入れるのも良し、ぬいぐるみだけのミニ痛バッグを作るのも良し。ぬいぐるみが丁度入るサイズのポーチやバッグに入れるだけで、ぎゅうぎゅうになっているぬいぐるみに癒されます。
パスケース
パスケースはポストカードやチェキ等のカードを入れるものです。ケースに入れても充分可愛いのですが、カードの枠にパールシールを貼ったり硬質カードを使用した工夫をしたり、ひと手間加えてみてもいいのではないでしょうか。
ロゼット
ロゼットとは缶バッジにリボンや小物アクセサリー等を加えて名札のようにした物です。百均や通販でロゼットキットが販売されており、これを使用して作成する方が多いようです。
チャーム
推しのイニシャルに合ったチャームを付けるとオシャレ度がUP。シンプルな物からキラキラしていたり、フォントによっても雰囲気が変わるので、ゴシック体などのゴツゴツとしたフォントのチャームを使用してみるのも良いですね。
アクスタ
アクスタとは通称アクリルスタンドのことです。先程紹介したぬいぐるみと共に並べて入れる方法もありますが、痛バッグの外側にポーチを付ける方法もオススメです。アクリルスタンド専用のクリアポーチは通販で購入できますよ!
リボン
痛バッグに少しインパクトや統一感を加えたい際におすすめです。側面にクロスさせるようにリボンを通していくとオシャレになりますね。
まとめ
ここまで痛バッグの作り方や缶バッジのおすすめレイアウトなどを紹介してきましたが、どうだったでしょうか。グッズを購入することも十分推し活ですが、改めて自作グッズと聞くと更にその先を行くオタク上級者になれそうですね。
痛バッグにこだわらず、自分だけのオリジナルグッズを作成してみるのも良いものです。推し活は推しを応援する上でオタクに欠かせないもの。痛バッグ等の自作グッズを時には作ってみて、推し活の一環としてぜひ楽しみましょうね!
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