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【岡山 幸樹さん】リポーターから俳優までマルチに活躍!今注目の人気タレントが語る「ありのままの自分」を武器に活躍する秘訣とは?(前編)

タレント

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1年ぶりに幸樹さんに直接取材! 幸樹さんのこれまで活動における想いの変化に迫りました!Vitamin DayのMAYUが前編・後編の豪華2本立てでお送りします!

ー(MAYU)1年ぶりの直接取材ですね!早速ですが、現在の幸樹さんのメインの活動を教えてください。
今のメインとなってる活動は大きく分けて、俳優のお仕事とリポーターやMCなどの進行・お話するお仕事の2つです!その中に付随してモデルの仕事などがありますが、「メインは?」と聞かれると、「リポーターと俳優業だ」と答えていますね。

ー(MAYU)リポーターと俳優業、もともとはどちらの活動をされていたのですか?
もともと芸能のお仕事を始めるきっかけになったのは、俳優のお仕事だったんです。そこからお仕事をやっていく中で、もともと自分がリポーターやMC、司会などの”喋る”お仕事、いわゆる役を演じるのではなくて自分のキャラクターを前面に表現できるお仕事に興味があって。「リポーターをやりたい」とずっと思っていたんです。

ー(MAYU)前回取材したときは、リポーターとしての意気込みが強く感じられましたが、現在は、そこに俳優業の比重が大きくなっているように思います。
前回取材していただいたときは、確かリポーターのお仕事が結構増えてた時期で。僕の中で”やってみたいことや形にしたいことは先に自分から言葉に出していく”というモットーがあるので、その時は「リポーターのお仕事や喋る仕事を今やってます、やりたいです」という風に言ってましたね(笑)

ー(MAYU)現在は俳優業とリポーター、どちらをやりたい気持ちが強いですか?
「今一番何を頑張りたいのか」というのことを聞かれたときに、先に出てくるのはリポーターのお仕事ですね。「レギュラー番組を増やすこと」「ラジオの仕事をすること」そして「イベントなどのMCをもっといろんなところでやること」これらが僕の目標です。

この2、3年に限った話ではないのですが、19歳でデビューをしてここまでの約9年間、僕の中では俳優業とリポーターのお仕事という2つは絶対に軸として挙げていましたね。よく、この2つの軸で活動をしていることに対して「中途半端」といわれることも多いのですが、「この2つを両方ともやっていきたい」という気持ちはデビュー当初からずっと変わりません!

ー(MAYU)幸樹さんのファンの方は、どちらの活動をしている幸樹さんを応援されている方が多いのでしょうか?
最近は俳優のお仕事をやっている自分を宣伝したり告知することが多くて。
だから最近ファンになってくださった方やSNSを見てくださっている人からすると、リポーターをやっている自分のイメージはまだ薄いんじゃないかなと。

番組に出たり、自分の地元でお仕事をしたときに、「リポーターもやってるんですね」とか、「喋るお仕事も出来るんですね」と言ってもらえることがあって、少しずつでもリポーターとしての自分の印象がついてきてもらえているのかなと嬉しく思っています。

ー(MAYU)2つの活動をどちらも両立するのは大変な面もあると思いますが、自分がやりたいことを実現されている姿勢がとても素敵です!
俳優業とリポーター業、2つのバランスをうまくとっていきたいです。「この人俳優もやってるし、リポーターもやっているよね」って。どちらが先行してるわけでもなく、そんな風に思ってもらえることが目指すところなのかなと自分では思ってます。

俳優業とリポーター業、異色の2つの活動を9年間両立をされてきた幸樹さん。ときにその両立に対して、「中途半端」だという否定的な意見も。しかし幸樹さんの真っ直ぐな「やりたい」という気持ちで2つの活動をずっと続けてきたことが、今の唯一無二の幸樹さんのキャラクターやポジションに繋がっているのではないでしょうか

ー(MAYU)幸樹さんは写真で見るのと、実際にお話しされているのでは全く印象が違うように思うのですが、ファンの皆さんはそのギャップにどのような反応をされますか?
自分でも印象が違う自覚はあります(笑)
僕は話していなかったら清純派…と言いますか、いわゆる王道の清純派キャラクターのタレントさんだと思われることが実際多くて。

ー(MAYU)確かに、お会いする前はとても清純派でおっとりした印象を持っていました(笑)
共演した方々やスタッフさんなどのみなさんからも男の子だけども割と手厚く扱っていただくことが多いんです。ただ…ご存じの通り中身こんな感じなので、どうしてもそこはごまかせず(笑)
仕事として自然と清純派の自分もやかましい自分も両方出してみたとき、ファンのみなさんも喜んでくれた方が多かったです。「おとなしいおっとりした子かと思っていたけど、喋ると面白くてギャップが素敵だと言ってもらえたり。素直にとても嬉しかったです。

ー(MAYU)飾らず自然体な幸樹さんだからこそ、ファンのみなさんに愛されているんですね。
そうですね。ありがたいことにすごく感じています。カメラの前に立つととほんわかしたキャラクター求められて、自分がやるべきキャラクターを全うするのですが、カットがかかってスタッフさんと接するときは素でお話しています。だからスタッフさんはどちらも知ってくださった上で接してくれます。

演じるキャラクターも、そうではない全く真逆の素の中身も受け入れてもらえるっていうのは本当に嬉しいことですし、強みだと言っていただけることが多いです。

写真の王子様のような幸樹さんと面白おかしくお話をされる幸樹さんの2つのギャップが大変魅力的。
幸樹さんの飾らない、明るいキャラクターは、
きっと現場の空気を和ませているんだろうと想像ができます。

ー(MAYU)リポーターと俳優、それぞれのお仕事で楽しいところを教えてください。まずはリポーターからどうぞ!
結構個性が活かされることですね。特に関西の番組でやっていたことも大きいと思うんですが、「台本通りにやらないで」と言われることがほとんどだったんです。「台本で決まってるのはあくまで全体の流れだけだからどんな風におもしろくするか、どんな風に色付けしてくかは、リポーターさんの個性や性格、腕の見せ所だよ」と言ってもらったり。
役ではなく完全に岡山幸樹としてロケに呼んでもらってるので、自分のキャラクターや雰囲気、言動ひとつで大きく空気を変えられたり、つくっていけることが面白いです!

ー(MAYU)俳優のお仕事はどうですか?
僕の中では明確にリポーターと俳優は真逆だと思っていて。俳優はやはり完全に”役を演じる”なので、例えば僕は今28歳の男性ですが、役としてもらったら時には17歳の高校生を演じなくてはなりません。17歳の高校生としての僕を求められているので、話し方や癖、抱えているものも普段の自分ではないんです。

自分でも思うし、他人によく言われるのですが、僕は自分の個が強いんです。話す雰囲気や話し方、発想も個が強いのですが、それをお芝居のときは岡山幸樹ではないから出しちゃいけないんですね。

ー(MAYU)役になりきるのが俳優さんのお仕事ですもんね。
時代劇だったら明治時代の所作や立ち振る舞いがあるし、自分は関西人の人間ですが東北の人を演じるときは話し方も言動、雰囲気も東北の人にならなきゃいけない。
自分をその場では消して、役を演じることが俳優であり、難しいところでもあるけれど、そこが楽しいところだと感じています。

ー(MAYU)ちなみに、役作りの過程はどうですか?
たくさん研究して準備をして、自分がイメージする役を作っていくことも楽しいです。自分で用意していた役にイメージが100%OKというわけではないので、現場に実際に入って他の役の方と接して、「あっ、こうしないといけないんだ」とか、「もっとこうしてみたい」と思ったり、「こうして欲しい」と言ってもらえたり。そこが俳優業の楽しみであり、やりがいだと思います。

ー(MAYU)リポーターで学んだことや経験したことが俳優業に活かされること、逆に俳優業で経験したことがリポーターに活かされることはありますか?
ありますね。
性質としては本当にリポーターと俳優は真逆だと感じていますが、どちらも台本があるんですよね。

例えば俳優として普段、台本を読み込み覚えるのですが、それが日常的にできてることが僕の場合はそれがリポーターの業務でも活かされてて。リポーターはナレーションを並行してやることが多いんです。「ナレーションは読むだけだから誰でもできるでしょう」と思っていらっしゃる方も多いと思うのですが、実はやってみたら結構出来ない方が多いんです。
「ここで区切る」とか、「ここで抑揚つける」とか、そういったことがパッと見てわからない方が多くいらっしゃいます。
俳優業のおかげで自然と身についてたことが活かされてるのかなと思いますね。

ー(MAYU)逆にリポーター業が俳優に活かされることはありますか?
ありますね。リポーターは俳優よりもカメラの前に立ってる時間がとても長いんです。ドラマでメインを演じていたら別ですが、俳優としてまだ大きい場面に出てないとしたら、リポーターでいただく仕事の方が自分を映してくれる時間自体は断然長いんです。
だから、「カメラの前で堂々と立つ」「こういう時にここを見た方がいい」などの全体像を掴むのはリポーターのお仕事をさせていただいているので得意だと思っています。

ー(MAYU)全く性質の違った二つのお仕事が結果的には繋がった上で、今の幸樹さんがあるのですね。
僕の中ではその2つを同時進行で頑張ってきたことがずっと自分の軸であり、当たり前だと思っていたんですよ。最初こそ「俳優になりたい」と思っていたけれど、「でも自分は個性が強いから喋る仕事も向いてるだろうな」という軽い気持ちで始めたんです。それでも一度も「無理だ」「だめだ」と言われずにここまで来れたのは、「その二つのお仕事両方をやることが自分に向いていたのかな」と振り返ってみるとと思います。

そう明るく話す幸樹さんですが、他の人とは違ったお仕事のやり方を自身で見出し、
ここまで貫くには実際には多くの葛藤があったと思います。
幸樹さんの芯の強さが伺えました。


ー(MAYU)お仕事を受けるスタンスに変化はありましたか?
スタンスはこの2、3年で本当に変わりましたね。
お金をしっかりといただいて、やっと自分が”1人のタレント”として、豊かではないけれど生活ができるようになったのが本当にこの2、3年のことだったんです。
そこがとても大きいところではあったのですが、今まで貫いてきたスタンスが通用しなくなったタイミングがありました。

ー(MAYU)”今まで貫いてきたスタンス”とは具体的にどのようなスタンスでしたか?
今まではいただいた仕事は全部受けるというスタンスだったんです。これはきっと他のタレントさんの皆さんの多くが経験されることだと思うのですが「下積みだから最初はなんでもやろう」「下積みだからお金がそんなにいただけないのも当たり前」と考えるんですね。
正直厳しいギャラのお仕事も、「ありがとうございます! やります! 大丈夫です!」と全部受けていたんです。

ー(MAYU)なるほど。そのスタンスが何をきっかけに変わっていったのでしょうか?
無理矢理スケジュールを埋めて、厳しいギャラのお仕事も全てやるといったスタンスを何年か続けていました。その中で少しずつ自分の露出が増え、オファーをいただくことが増えて、大きい仕事に手が届くようになったときに、すごい下に見られているなことを感じました。
僕はそのタイミングで元々入っていた事務所を辞めて、エージェント契約という形で、他の事務所とエージェントを組みながら、基本自分でフリーとしてやっていくことにしたんです。そうなったとき、安く、効率よく使われることがすごく増えたんです。でもやはりフリーランスになった以上は自分で仕事を取って自分で交渉していかないと何も進んでいかない。
この2、3年で自分で直接大人と話をする機会もとても増えました。お金の交渉などのやらしいお話も自分で直接していくことが多くなって。その中で前までのような「なんでもやります」「なんでも大丈夫です」というスタンスでいったとき、お金以外の部分でも、一番相手側にとって都合がいい最も低いポジションで扱われてしまうようになった時があったんです。
その時に「これはもう変わるときが来たんだ」と思いました。

ー(MAYU)そこが幸樹さんにとっての大きなターニングポイントだったのですね。
そうですね。ちょうどそれが2、3年前の話ですが、そこからはしっかりと自分の意見を言うようになりました。元々自分の中に不満や疑問は心の中にあり、何でも「はいはい」と言うタイプではなかったので(笑)それを口に出して伝えることを意識しました。「このギャラではお受けできません」「最低でもこれくらいいただかないと難しいです」「スケジュールはこちらで調整することは難しいです」といった細かい自分の要求も伝えるようになりました。

ー(MAYU)変化のなかで、何かご自身の中で気づきのようなはありましたか?
「自分の価値は自分で決められる」ということですね。なんでも「はいはい」と言うことを聞いていた時は、良い子にしてしっかりとやっているのに自分の思い通りにならなくて。「言うことちゃんと聞いたからこうしてくれるかな」「ちょっと良いように扱ってくれるかな」と思ったら全くそんなこともなくて。すごく悔しい思いは何度もしてきました。

演技やリポートの現場に入ったときも、「いやこれはちょっとどうなんですかね」「こうした方が良いと思うんですけどどうですか」「こんな風に今考えていたんですけどどうでしょうか」といったことを逐一伝えたり、相談したりするようにしてから、対等に扱っていただけるようになった気がします。

下積み時代を経験し、試行錯誤と変化を何度も繰り返しながら今のポジションを
”勝ち取っていった”のだと強く感じました。芸能界という競争社会に身を置く幸樹さんは
苦い経験も経ながら少しずつ強く、そして逞しくなっていったことが感じられます。

ー(MAYU)幸樹さんのスタンスが変わり、周りの環境や人も変わってから、幸樹さん自身に変化はありましたか?
自分で言うのは少し恥ずかしいですが、前より自分に自信がつきました。
前は、なんでも言うことをできるだけ聞くし、無茶ぶりにも応えるし、相手が求めているものをやる、求めていることをやるスタイルだったので、自分として成功していってる感じが全然なかったんです。「相手に言われたことをただやってるだけだな」と。
自分の意思が全く反映されていないから、もしうまく行った仕事だったとしても自分にとって本当の成功体験にならなかったんです。

スタンスが変わったことで、自分で交渉して、自分で動いて、自分の意思を取り入れてもらってできたリポートの映像や、作品、額面、書類などを見たときに、「今の自分の価値がここに反映されてるんだな」ということが目に見えて感じることができて、それに対して評価いただいたり、賞をいただいたりして、自分に自信がつきましたね。

ー(MAYU)それは本当に嬉しいことですね。自信や実績ができてきたことで、変えたこと、もしくは変わったことはありますか?
オーディションで「自分のことPRして」と言われたとき、前までとてもぼんやりとした、誰にでも言えそうなことを当たり障りなく言っていたんです。でも、実績や自信がついてからは「こういう作品に出て、賞をもらったのでこんな風な演技が得意です」とか、「こんな風にやってきたことが形になったのでそういうことを出来る力があります」ということをはっきり言えるようになりました。

リポートの現場も、当時始めばかりの頃だったのであまり自信がなかったんです。けれど結果として自分のキャラクターが思ってた以上にウケていたり、ギャップの部分を意外と皆さんに好きって言ってもらえたり、そうやって地元のお仕事もオファーしていただきました。他にも、番組や今までの経歴を見て興味を持ってくださってオファーしてくださる方も。自分がやってきたことや自分が頑張ってきたこと、自分が言ってきたことが形となって、花開いていくのを感じることができた2、3年だったので、堂々と自分の魅力を言えるようになりました。

「全然大したことないです」「まだまだです」とずっと謙遜して言っていたんですが、ずっとそれをしていると本当にその通りになってしまうと言いますか…….そこから飛び抜けていけなくて。自分でやったことや自分の手柄はどんどん言葉にしてアピールしていかないと、このお仕事に関しては次に繋がっていかないんだなと感じました。

写真で見る王子様のような幸樹さんと、お話をしていて時々毒のある面白い幸樹さんのギャップがより皆さんを惹きつけ、唯一無二の魅力的なキャラクターを生み出しているのだと感じました。

前編では俳優業とリポーター業という幸樹さんの軸についてお話していただきました! しかし幸樹さんの活動にもコロナによる打撃が…。 幸樹さんが取った行動とは?後編に続きます!

岡山 幸樹さんの記事はコチラ

岡山 幸樹さんのSNSはコチラ
Instagram:https://instagram.com/kouki_okayama
Twitter:https://twitter.com/kouki_okayama
Blog:https://ameblo.jp/kukoxxx/
YouTube:https://youtu.be/pttEcl5QnXg

VitaminDay編集部

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