【今野大輝さん】Atelier de Violaのオーナーでショコラティエ。乙女心をくすぐる華やかなスイーツが大人気！

2022.01.10

文化人

ビタミンは、生きるために必要な栄養素。『Vitamin Day』では、毎日を頑張る素敵な女性にとって「心のビタミン」になるような、前向きでパワー溢れる男性を紹介しています！

今回ご紹介するのは、「Atelier de Viola（アトリエ・ドゥ・ビオラ）」のオーナーでショコラティエの今野大輝さん！今野さんが手がけるスイーツは、どれも華やかで可愛らしく、思わずトキめいてしまうものばかり…！Vitamin DayのSHIORIが今野大輝さんの魅力をお伝えします！

お名前（ふりがな）：今野大輝（いまのだいき）
生年月日：1998年6月5日
血液型：B型
出身地：東京都
身長：178cm

ーご自身の性格をひとことで表すと？
よく「犬っぽい」と言われます（笑）(心を許してる人にだけ！（笑）)

ー趣味は何ですか？
ケーキ屋巡りが好きです！休みの日でもお菓子のことを考えていますが、只々好きなんです（笑）

ー学生時代は何部でしたか？
サッカー部でした！キャプテンをやっていたこともありましたね。
サッカーをやっているときは、常に自分の体力の限界を超えてやっていましたが、今でもその体力や粘り強さは根付いています。

ー幼い頃の夢は何でしたか？
仮面ライダーになることです！
幼い頃はライダーになりたくて、高校生になったときに「俳優になって仮面ライダーになればいいんだ！」と気がついたんですよね（笑）なので高校生活のほとんどは、雑誌のモデル活動や俳優の活動をしていました。

ーこれまで出演された作品や参加されたプロジェクトなどあれば教えてください。
18歳でウェディング専門店に入り、21歳でフランスブランドのチョコレート有名店に入社しました。その後、23歳で独立しています！

ー人生のターニングポイントを教えてください。
今年の８月に独立したことと、今もターニングポイントの真っ最中だと思います！

関わる人も大切ですが、ただ自分を信じて、自分が思うものを追い続ける。それがあれば、どんなことがあってもブレることはないですし、そういうときに求めるべき人が自分に集まってきて、良いご縁が持てると思っています！

ー若くして独立を決断されたのはすごいですね！独立を決意したきっかけを教えてください。
独立はパティシエを志したときから目標にしていましたが、自分が表現したいものが溢れて来たんですよね。
こだわりが強いので、誰かに任せたくないし、全てを自分で手掛けたいので「今だ！」と思った瞬間に独立を決めました。

ー独立される時に不安や葛藤はありましたか？
不安や葛藤は一切なく、とにかく嬉しかったです。
専門学校には行かず現場に入り、極限まで追い込んで努力してきたので自分の技術や表現力は、自分以外の誰にもできないと自信がありました。だからとにかく自分が持っているものを全て出し切って、それを気になって下さる皆様にお届けすることが楽しみでしかなかったです！
しかし、ここまでの道のりは華やかなものではなく、本当に辛いことが9割以上でした（笑）

ーお店の名前「アトリエ・ドゥ・ビオラ」には、どのような意味が込められているのでしょうか？
“アトリエ”はフランス語で芸術家の仕事場という意味があり、分かりやすいのは画家などがデッサンをする場所のことを指します。僕はこの仕事をお菓子作りという見方だけでなく、”一種の芸術品をつくる仕事”だと思っています。
ケーキを食べるときに「美味しい」だけでなく、見た目でもときめいて「綺麗だな」と見入ってしまうようなケーキを作ることを心がけています。

そして、”ビオラ”はお花の一種。
このことから、お花のある華やかなアトリエ(お店)に、自分のこだわりや芸術品のようなお菓子をぎゅっと詰め込み、「ここでしか感じることのできない空間をお届けしたい」と思い、このお店の名前に決めました。

Atelier de Violaはこちら

ー現在の活動について教えてください
今はオンラインショップで限定販売をしています！これからバレンタインもありますし、限定のチョコレートボックスを出したりと色々考えています。
チョコレートの魅力をもっと発信するために、沢山のラインナップでバレンタインを迎えられたらといいなと思います！

ー現在の活動を始めたきっかけは？
『失恋ショコラティエ』というドラマを見たのが一番最初のきっかけです。松本潤さんが主演で、ご本人がカッコ良かったのもありますが、何よりチョコレートの魅力に惹かれました。
自分もドラマの主人公のように、「自分の思うものをチョコレートで表現してみたい！」と中学生ながら思っていました（笑）

ー日頃、どんな想いで活動しているのか教えてください。
僕のスイーツやショコラを選んでくださった方に幸せをお届けしようと、日々お菓子作りをしています。お花とお菓子がコンセプトのお店なので、華やかなスイーツで、ありふれた日常を華やかにします。

ー世界中のどこにも無い『自分だけの特別な花(お菓子)』、というコンセプトがとても素敵です！お花とお菓子の組み合わせはどのように思いついたのですか？
自分へのご褒美でも、大切な方へのプレゼントでも、”お菓子”や”お花”どちらも選ばれることが多いですよね。
ケーキに食用の花を飾っていたときに、「これってプレゼントでお菓子もお花も同時に送れる、心も身体も満たしてくれる素敵な物だな」と思ったんです。
それで、僕は自分にしかできない華やかなスイーツを”特別な花(お菓子)”というコンセプトに決めました。

ー今野さんのスイーツは、どれもアート作品のようです！それぞれのスイーツのアイディアは、どのように生まれるのでしょうか？
味に関してはこれまで食べたことのある素材の引き出しから、「これとこれ合わせたら美味しいだろうな」と頭の中で勝手に味が完成します。
自分の感性には自信がありますが、本当に美味しいですし、美味しいものしか出さないです！（笑）

デザインは、嘘みたいですがいつも「これだ！」と思うものが本当に降ってくる瞬間があるんです（笑）
オーダーメイドのケーキを作るときなどは、その人の系統や好きな服のジャンルからインスピレーションを与えられることも多いです。
逆に全く降ってこないときは、作っても微妙なものしか出来ないので、そういう時は新商品を出したりはしません。

ー最も印象深かったお仕事のエピソードを教えてください。
誕生日のケーキを頼んで下さったお客様が、今までで1番美味しくて、1番の誕生日になったと言って下さったり、泣いて喜んでくださる方がいたり、何より、食べた途端に笑顔になって下さるところを見ると本当に幸せな気持ちになります。