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ガチ恋アンチだったのに結局推しのリアコになる?オタクの推し活は擬似恋愛?

推し活

ビタミンは、生きるために必要な栄養素。『Vitamin Day』では、毎日を頑張る素敵な女性にとって「心のビタミン」になるように、素敵な男性を推す皆さんの推し活を応援!

推し活は、あなたの心のビタミン。
『Vitamin Day』では、そんな推し活における疑問や不安を少しだけ解消し、より楽しくなる推し活情報を、推し活で人生変わった限界オタクのゆめみぃが発信します!

今回は推しへの恋愛感情、ガチ恋、リアコについて!ぶっちゃけ、好きって感情あるの?

限界オタクライターゆめみぃの体験談を通してお話ししていきます!オタクは推しのことを恋愛対象として見ているのでしょうか?

ガチ恋とは、リアコとは

ガチ恋とは、「ガチ(本気)で恋をしているオタク」のことを指します。ファンとして推しや自担を応援するのではなく、自分こそが推しや自担と付き合うんだと明確な目的を持ち、本気でアイドル・芸能人を恋愛対象として接することです。
リアコも意味はガチ恋勢と同じ。「リアルに恋してる」の略語。女子でガチ恋をしている人を指す言葉としてよく使われています。

詳しい解説はこちらから!

限界オタクライターゆめみぃとは

元ひきこもり。ひきこもり中にネットで見つけた推しのライブをきっかけに、推しにどハマりした限界オタクライターです。
推し活での経験を生かし、現在はVitaminDayの推し活記事を執筆するなど、推し活を仕事にしています。

地方在住ですが月に一度、都内に遠征するほど推し活に夢中です。

限界オタクライターの推しへの恋愛感情は?

推し始めた当初は恋愛感情なし。そしてガチ恋勢が嫌いだった

限界オタクライターは、推しを推し始めてから1年くらいは、推しに恋愛感情なんて全くありませんでした。
元々、歌などのパフォーマンスや演技力から好きになったので、芸能人として、好き。
推しのパフォーマンスでパワーをもらえて、自分も頑張ろうと思いたくさん成長できたので、感謝や尊敬の念でいっぱいでした。

むしろ尊敬の想いがありすぎて、推しを恋愛対象として見るリアコやガチ恋に「私の推しをそんな目で見ないでほしい…」という反発心もありました。
「推しは彼女探してるわけじゃないよ?芸能活動したくて頑張ってる人を恋愛感情で応援するなんて失礼!け、穢らわしい!」
なんて強火な思いも正直ありました。

「私の推しにガチ恋、リアコしている奴は全員どっか行け〜!」

まさに同担拒否ならぬ、リアコ拒否、ガチ恋拒否、でしたね。

結局、推しにガチ恋してるやないか。その経緯は?

しかし、推しを実際にライブ会場やイベント会場などの至近距離で見ると
「す、好き〜〜〜!付き合って!結婚して!!」
と軽率に思ってしまいました。
ええ!?尊敬の念云々はどこへ!?
だって推しがかっこいいから。可愛いから。
また推しからのファンサに「え!?私のこと好きなのかな!?」と普通に勘違いする始末です。

典型的な、ガチ恋、リアコやないか。

推しとの接触イベントでも、あまりに照れてモジモジしてしまうこともありました。

もちろん、憧れの推しが目の前にいて、緊張してということもありました。
でもその様子は「推しにすごく恋愛感情持っている人」と思われても仕方ないものでした。

自虐とかじゃなくて、本当に自分でも「きも!」と思います。
しかしこれが事実です。

元々自分にもガチ恋勢、リアコの素質があり「ガチ恋勢はあっち行ってください」という感情は、ただの同族嫌悪だったのかもしれません。
また、どんどん推していくうちに、それこそ推しを間近で見るようになって、気持ちにも色々と変化があったのかもしれません。

また、単純に「推しと思考が似てるな〜」なんて思って、親近感から恋愛感情に発展しているのかも。
まあ、推しと共通項を無理矢理見つけ出して騒いでるだけなんですけどね。
推しが「コーヒー好き」と言ったら「あ、あたしも〜!もしかして気が合う〜!好き〜!付き合って〜!」と騒ぐレベルです。
え、チョロすぎん?
こんなチョロさじゃスターバックスに行ったら、そこにいる人全員と恋におちそう。
決してそんなことはなく、大好きな推しだからこそチョロくなってしまうんですよね。

ガチ恋以外にも、推しに対してはいろんな感情がある

ただその推しに「好きだ!付き合ってくれ!」という気持ちは一時的なもので、推しにはいろんな感情があります。

・推しは子供や孫のように可愛い
・推しを教祖様のように尊敬している
・推しと普通に友達としてお出かけとかしたい
・推しはストイックだから一緒にいたらしんどい(突然の現実主義)

…などなど。
というわけで、推しにガチ恋をしているだけが推し活をしているときの感情ではないですし、推しへの恋愛感情が、全ての推し活のモチベーションになっているわけでもありません。

推しが何かかっこいいことをしたとき、または自分の体調や気分によって、たまにガチ恋、リアコになるという感じですかね。

推しに恋愛感情は伝えない、困らせたくない

そんなわけで、著者も大きな枠で捉えると「ガチ恋勢」「リアコ」に一応なるわけです。
しかし、その推しへの恋愛感情をわざわざ推しに伝える必要はないかなと思っています。
著者は推しのことは、表現者として好き!という感情が圧倒的に大きいので、「芸能人として応援したい、または歌や芝居が好きだ」ということを強く伝えたいです。
ちなみに、どんな推しにも恋愛感情として好きと伝えることはNGではないと思います。
しかし、推しのなかには「困る」人が多いのも事実。
オタクに「付き合って」と言われたとき、「付き合う」なんて嘘はつけないし、「付き合えないよ」と言うと突き放すようでどうしたら…と困惑するアイドルや俳優さんも多いようです。
(ドン引きするんじゃないんだ、やさしい!真面目!と思いながら…)
まあ、とにかく困らせたくないですよね。
オタク、ファンサービスリップサービスに浮かれがちだけど、推しに対しても最低限の気遣いは持ちたいものですね。

推しと恋愛感情、いちいち分ける必要ある?曖昧でよくない?

最近では、「推し」と「恋愛的に好き」の感情の違いを比べている記事もあると思います。

しかし、限界オタクライターとしても、わざわざ「推し」と「恋愛的に好き」を分ける必要なんてないと思っています。

自分がはっきりさせたい場合は別ですが。

ただ、本当に付き合うか付き合わないか迫られているわけじゃないし(笑)
「今日はオタク全開!推しは教祖!」「今日はリアコ全開!付き合ってくれ!」「推しなんかが彼氏だったら絶対嫌なんですけど〜」
と言っていることがチグハグなのも、別によくない?むしろ楽しくない?と思います。

それに推しのリアコやガチ恋勢であるとしても、ないにしても、推し活での活動内容はそんなに変わらないのでは、とも思います。

身近な人だと、ライクからラブへ気持ちが変わると、色々態度や交流の仕方が変わってきますが。
ぶっちゃけ、オタクは推しと生活の中で交流があるわけではないのだから、ラブかライクかをはっきりさせたところで、どうしようもないんですよ。

(もしかしたら繋がりが頻繁に行われる界隈のオタクなら変わるのかもしれませんね。
「推しと連絡先交換できるかもなんて羨ましい、ただ他のオタクはもちろん、それこそ推しともトラブル多そうでちょっと考えものだなあ」というのが素直な感想です。)

情熱的な好き!がないとオタク続かんやろ、と思う

推しにガチ恋、リアコ感情があるかどうかは一旦置いておいても、推し活を長く続けるためにはかなりの「好き」という感情がなければ続かないと思います。

推し活ってやることがたくさんありますよね。
普段からSNSで推しの情報を逐一追わないといけない。
推しのライブ会場やイベント会場に行くには地方の場合は遠征も大変です。
お金もかかりますし、準備や時間、体力、何もかも必要ですよ。
本当に多かれ少なかれ、オタクは人生の一部の時間を推しに捧げているわけです。

以下、全て限界オタクライターの実際の遠征の様子です。

めちゃくちゃ夜行バス乗ってる、ホテルに泊まってる。
とっても楽しいけど、(ほぼ)毎月となるとなかなか大変です。

ここまで活動できるのは、ゆるく好きでは出てこない、並々ならぬ「好き」があるんだろうなと思います。

盲信的に好きだからという信仰心もあるのですが、その割には著者は、そこまで推しにお金を使っている方ではないんです。
推しのグッズやライブグッズだって全種類コンプリートとかもやらないし、金銭面は結構セーブしながらやっています。

しかし、推しを現場で見るとやはり体感温度も上がってくるし、「めっちゃ好き〜!やば〜!」となってしまいますね。
その湧き上がる感情は、比べるものではないですが、あえていうと誰にも負けないかも、と思っています。

推しへの恋愛感情より重いオタクの「クソデカ感情」

非オタに「推しと付き合いたいかどうか?」と聞かれることがあると思います。
オタクあるあるですね。
著者は「推しと付き合いたいとか、そういうわけじゃないんだよ〜」
と答えた時。
「なんだそこまでの熱量はないのか」と言われたことがありました。
はい、オタク、内心ブチギレです。
その場は「あはは」と笑って済ませましたが。

オタクの推しへの想いって、恋愛感情が熱量の最高値というわけではないですよ!

というか、恋愛感情とそうでない感情、それだけで熱量の優劣をつけないでほしい。
オタクによっては
「推しよ、これだけ応援しているんだからビッグになれ、売れないと許さないからな」
という感情の方が重くてしんどいケースも。
また、推しを盲信的になっているがゆえ「推しにはこうであってほしい」などと理想を押し付ける人もいます。
こういう感情をぜーんぶひっくるめて、オタクの間では「クソデカ感情」と呼ぶこともあります。
オタクのクソデカ感情、マジで厄介ですよ。恋愛感情なんて可愛いくて慎ましかやなものだと思います。

まとめ:推しの結婚についての衝撃には備えています

推しに恋愛感情があってもいいじゃん、楽しい〜よ!と言ってきましたが。
推しに恋愛感情を持つことのデメリットもあります。

それは推しに少しでも恋愛感情があると、推しの結婚報道が余計、しんどい!

ただでさえ推しが結婚するなんて、オタク的にも推しに人間味を感じてショックかも。
「推しの人生にオタクは必要なかったんですかね!?」なんて被害妄想を感じるかも。

それに加えて
「好きな人が誰かのものになっちゃう」

もう、リアコ、ガチ勢のオタク死んじゃうよ。
推すのしんどい。
結婚する前と同じ熱量で推せるわけないだろうが、と、普通に降りてしまいそう。

ただ、結婚くらいで推すことをやめたくない、降りたくない!という気持ちもございます。
だって結婚する推しは別に悪いことしてないですからね。

ですから、「推しが結婚したら」という妄想をして、推しの結婚報道が出てもパニックにならないように、オタク的な気持ちの避難訓練をしています。

そんなオタクの避難訓練からこの記事は生まれております。

ゆめみぃ

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https://twitter.com/genkaiota_yumem 元8年間ニートの限界オタク系ライター。 推しの沼にハマり、推し活費を稼ぐために社会復...

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