【KAMIGATA☆らくご男子】【桂 源太さん】眼鏡がチャームポイントな25歳の癒し系男子。落語の魅力を若い世代に伝えるために前進中!
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NHKの番組から生まれた『KAMIGATA☆らくご男子』。関西地方を中心に活躍し、お茶の間でも話題の上方落語家アイドルグループで、落語はもちろん歌やダンス、バラエティなど、マルチに活動しています! そんな『KAMIGATA☆らくご男子』は、桂 團治郎さん、桂 あおばさん、笑福亭 鶴太さん、笑福亭 呂翔さん、桂 源太さんという5人のメンバーがいるんです。
今回ご紹介するのは、『KAMIGATA☆らくご男子』の赤担当で落語家の桂 源太さんです! 桂雀太師匠のお弟子さんで、漫才師志望から落語家になったからこそ気づいた「落語の面白さ」を幅広い年代の方に伝えています! Vitamin DayのMaiが源太さんの魅力をお伝えします!
お名前(ふりがな):桂 源太(かつら げんた)
ニックネーム:源太
生年月日:1996年3月8日
血液型:A型
出身地:大阪府八尾市
現在のお住まい:大阪府八尾市
身長:173cm
ー第一印象はどんな風に言われることが多いですか?
「気が弱そう」とかですかね?そんなことないんですけどね。
ーご自身の性格をひとことで表すと?
「外交的風内向的」だと思います。
ー趣味は何ですか?
YouTubeを見ることです。
寝る前に、「東海オンエア」、「キヨ。」、「気まぐれクック」などのチャンネルを1人でゆっくり見る時間が幸せです。
ー最近の小さなマイブームは?
古着屋巡りですかね? スウェットやパーカーが好きで探しています。
ー学生時代は何部でしたか?
テニス部でした。こだわりがなかったので、面白い人が多かったテニス部に入りました。毎回遅刻していたので、顧問にバレないように練習に入り込むことに命を賭けていましたね(笑)
ー幼い頃の夢は何でしたか?
漫才師になりたかったです。
ーお笑いの世界を目指していたのですね。初めて高座に上がったときは、どんなお気持ちでしたか?
落語研究会の部員の前で初めて高座に上がって落語をしました。自分の口から出てくる落語を自分の耳で聞いて「あれ?面白くなくね?」と思って客席の部員の顔を見たら「あれ?面白くなくね?」って顔をしてました。
びっくりしましたね。
ーこれまで出演された作品や参加されたプロジェクトなどあれば教えてください。
NHK総合・関西地区『上方ルーキーズ〜落語家アイドル育成プロジェクト〜』にて『KAMIGATA☆らくご男子』という5人組アイドルグループのメンバーに選んでいただきました。
現在、NHK総合・関西地区『とっておき!木曜笑タイム』(木曜15:10〜15:52)に出演中です。
ー上方落語家アイドルグループ『KAMIGATA☆らくご男子』の中で源太さんはどんな役割ですか?
もちろん高身長ワイルド系イケメンキャラです。
ー『KAMIGATA☆らくご男子』では歌やダンスを披露するなど本格的にアイドル活動をしていますね。アイドル活動で一番楽しかった思い出はなんですか?
小さい頃から歌が好きなのでヒャダインさんの前で収録できたことはすごく嬉しかったです。
あと、収録終わりに誰のパンツが1番イケてるかを競ったことですね。 團治郎さんなんてすごいんですよ? 赤のパンツにシルバーのファスナーがついてるんです。かっこよくて。それから團治郎さんとお会いする度、僕の頭ではずっと赤のファスナーパンツを思い浮かべながらお話してますね。
ー反対に、活動の中で一番苦労した思い出はなんですか?
チームワークですね(笑)
ー所属事務所は?
フリーで活動しております。
ー人生のターニングポイントを教えてください。
小学5年生のときに、M-1グランプリでチュートリアルさんの漫才をみて憧れました。とにかく面白くてかっこよくて……。
ー現在の活動について教えてください。
落語家として活動しております。
難しいことよりも、とにかく来ていただいたお客様に楽しんでいただけるよう意識して準備することを心がけています。
また、出演中のTV番組『とっておき!木曜笑タイム』にも力を入れております!
収録では上手くいくことよりも、共演させていただいてる南沢奈央さんを困らせてしまって凹むことばかりなのですが(笑)
より多くの人に落語に興味を持っていただけるチャンスだと感じています。
ー現在の活動を始めたきっかけは?
大学でお笑いサークルに入ろうと思ったら、自分に合うところが見つからなくて……。
漫才もできそうな落語研究会に、嫌々入部したことがきっかけですね。
ー最初は嫌々だったんですか!? 何がきっかけで落語を面白いと思うようになったのですか?
落語研究会の先輩や、他大学の同世代の落語が面白かったんです。負けるのが悔しくてやってるうちに「もしかして、コレおもろくね?」となって、気づいた時には落語会の客席に座ってましたね。
ー日頃、どんな想いで活動しているのか教えてください。
1番は「より多くの人に落語に興味を持ってほしい」という気持ちです。
僕も大学に入るまで落語を聴いたことなかったので「難しそう」という、興味のない人の気持ちも勝手に分かってるつもりでいます。でも聴けば、「なんやそれだけのことか」というものなので(笑)
上手くて面白い師匠方がたくさんいらっしゃいますので、そんな尊敬する先輩方に繋げられるような入り口になりたいです。
あとは、やはり現在落語会に来てくださる落語ファンのお客様に「来てよかった」と思ってもらえるように頑張りたい気持ちも大きいです。「源太を応援しててよかった」と思ってもらえるような落語家になりたいですね。
ー最も印象深かったお仕事のエピソードを教えてください。
同世代の大学生への授業で落語をさせていただいたことです。
「落語を広めたい」という自分の気持ちとすごくマッチしたお仕事で、初めて落語を聴く学生さんが喜んでくれたとき、落語の魅力の一端を伝えられたような気がして嬉しかったです。
ー目標としている人や憧れの人はいますか?
師匠の桂雀太です。
落語界では、弟子は師匠に怒られることが多いのですが、何もできなかった僕に対して、師匠が怒ることはありませんでした。僕がちゃんと理解できるように、なんでもまず一度挑戦させてくださって、そこで「自分で頭を打って学ぶ」ということが多かったです。
また、2年間の修行期間中は、毎日学んだことを長文LINEで師匠に報告していました。ほとんどお返事が返ってくることはないのですが、あまりにも僕が凹んでるときは励ましの言葉をくださいました。嬉しいのと同時に「え!やっぱり師匠ちゃんと読んでたんや!!」という驚きもありましたね(笑)
高座はもちろん、何というかやっぱり、桂雀太という人をすごく好きなんだと思います。
師匠に負けない魅力は……なんでしょう、まだ見つからないですね(笑)
ー雀太師匠、とってもお優しいですね! では、源太さんならではの魅力はなんだと思いますか?
強いて言うなら『等身大の若者が面白がっていることをやる』ことをすごく意識しております。
落語家らしくなるのと同時に、どうしても世間の感覚とは離れてしまうように思います。僕は落語家でツイストパーマをかけてておかしいのですが(笑)でも25歳がツイストパーマをかけるのは、一般的な感覚の一つだと思います。
そういった「落語家らしい」感覚も大事ですが、「25歳らしい」感覚をもって面白いと思うことにチャレンジしたいです。
ー今年中にやり遂げたいことは?
落語が上手くなりたいです。
ー将来の目標や夢を教えてください。
やっぱり落語で一番になりたいですね。
ーそこまで源太さんを惹き付ける落語の魅力ってなんでしょうか?
落語の表面は、着物であったり少し古い言葉であったりするのですが、噺(はなし)の中身の「人の気持ち」というのは現代の感覚と変わらないように思います。
バカバカしいことが起きると面白いし、辛いことが起きると悲しいし。そういうことをお客さんと一緒に共有できた空間というのは、この上なく嬉しい気持ちになるんです。音楽でも、漫才でも、多分同じような感じですね。
それがたまたま自分には1番落語が合っていた、ということなのかなと思います。
ー落語家として、今後挑戦したいことはありますか?
NHK新人落語大賞や、若手噺家グランプリという賞レースを狙いたいです。
狙うものじゃないと仰る方もいらっしゃるのですが、僕はハッキリ競う方が好きです。お客さんもそんな熱量が見たいのかなと思います。狙いたいですね。
ーもし宝くじがあたったらやりたいことは何ですか?
競馬に一点賭けして負けて、「おいー!」って言いたいです。楽しかったらなんでもいいんです(笑)
ーファンとの理想の「オフ会」は?
ごめんなさい、あんまり分からないです。でも、落語会に来てくださることが本当に一番嬉しいです。
ー好きな女性のタイプは?
おしゃれな人や、ヒトの悪口を言わない前向きな人が好きです。
ー好きな女性の仕草を教えてください
あんまり分からないです(笑)
ー理想のデートプランを教えてください
どこに行くかは僕が決めます。インドアなので、水族館やプラネタリウムが好きです。
ー好きな食べ物は何ですか?
からあげが好きです。
ーお酒を飲むのは好きですか?
お酒はあまり飲めません。眠くなるのでヒトの話はほとんど聞いてないですね(笑)
ーVitamin Dayの読者にひとことお願いします!
落語、聴きに来てね。
ーVitaminDayの読者に、オススメの「演目」を教えてください!(オススメのポイントも一緒にお願いします)
立川志の輔師匠の「バールのようなもの」はいかがでしょうか。 びっくりするほど面白いです。 言葉で説明するよりも、一度聴いてほしいですね。
ーファンの皆様にひとことお願いします!
いつも本当に感謝です。
沢山の人に落語を知ってもらうため、日々工夫を凝らして落語に向き合う源太さん。もともと落語に興味がないところから、一転してその面白さを知った経験があるからこそ、伝えられる “魅力” があるのだと思います。源太さんの真剣な気持ちは、源太さんの落語を聴く人にしっかり届いていることでしょう!
素敵なお話を聞かせていただきありがとうございました!
桂 源太さんのSNSはこちら
Instagram https://www.instagram.com/katyuragentaaa
Twitter https://twitter.com/katyuragentaaa
Blog https://katsuragenta.com/
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