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【加藤 唯華さん】“生”の体験を届ける麗しき華道家!『IKENOBOYS』所属、『おとなのまなび社』設立など、マルチに活躍中!

文化人

ビタミンは、生きるために必要な栄養素。『Vitamin Day』では、毎日を頑張る素敵な女性にとって「心のビタミン」になるような、前向きでパワー溢れる男性を紹介しています!

今回ご紹介するのは、華道家元「池坊」の花をいけるメンズ=イケメン『IKENOBOYS』に所属する傍ら、自社『おとなのまなび社』を設立し、人々に「生」の体験を届けている加藤 唯華さん! Vitamin Day編集部のFUSAKOが唯華さんの魅力をお伝えします!

お名前(ふりがな):加藤 唯華(かとう ゆいか)
ニックネーム:ゆいぴ
生年月日:1986年12月5日
血液型:A型
出身地:東京都
現在のお住まい:埼玉県
身長:174cm

ー学生時代は何部でしたか?
自転車競技部でした。

ー趣味・特技は?
キャンプ、サバイバル(火起こし、魚、肉の解体など)ですね!

ーご自身の性格をひとことで表すと?
共感性、受容性、感受性が強いと思います。

ーそのような性格は、先天的なものだと思いますか? それとも後天的だと思いますか?
どちらとも言えると思います。両親や周りの人がとても個性的で、自分が仲良くなる人もグループから抜け出た人や主張が強い人が多く、そんな人たちの話を聞くのが好きだったので……(笑)

ー第一印象はどんな風に言われることが多いですか?
「怖い」や「ミステリアス」と言われることが多いですね。

ークールな印象なのでしょうか。幼い頃の夢は何でしたか?
プロレスラーやブルーインパルスのパイロットになることが夢でした。

ー最近ハマっていることは?
落語鑑賞です。

ーこれまで出演された作品や参加されたプロジェクトなどあれば教えてください。
・ANA主催『オリンピックパラリンピック競技大会 開催2年前イベント HELLO BLUE, HELLO FUTURE 次世代サポートプログラム』プレス発表会にてオープニングフラワーのデモンストレーション出演、及びワークショップ開催
・京都北野天満宮主催『京都ニッポンフェスティバル』にて乃木坂46とのコラボレーション展示
・六本木マハラジャでの「ベリーダン」とのコラボ
・紹介メディア:『読売新聞』『朝日新聞』『めざましテレビ』など

ーコラボレーションやワークショップなどで幅広くご活躍されていますね! 所属事務所は?
「華道家元池坊」に所属しています。

華道家元「池坊」の花をいけるメンズ=イケメン
『IKENOBOYS』公式サイトはこちら

加藤 唯華さん作品

人生のターニングポイントを教えてください。
19歳の時、花との出会いです。

ーぜひ詳しく聞かせてください! どのような出会いだったのでしょうか。花のどのようなところに惹かれたのでしょう?
僕がいちばん好きな花は「桔梗(キキョウ)」という秋の花です。ひと目見て、紫の花と静かにたたずむ姿に惚れました。花屋に入る前までは「バラ」か「菊」くらいしか、花のことは知りませんでした。

まず、いけばなをやっている人、特に男子でいけばなをしている人って、「小さな頃からお花が好き」とか、「親がいけばなをしていたからやっている」という感じの人が多いのですが、僕の場合は花屋に勤め始めてから徐々に好きになっていったんです。

そして、自分が花を好きになって、いけばなを始めてしばらく経った時に母が「実はお前のおばあさんとひいおばあさんはいけばなの先生だったのよ」と知らされ、そこで初めて花を通して祖母、曽祖母とのつながりを感じることができました。祖母は自分が2歳の時に亡くなっているので、いけばなの先生だったことは全く覚えていなかったのです。

父親は競輪選手、母はスポーツ万能、弟はボクシングをやっていて、僕はこう見えて運動はあまり得意ではありません。本当にこの両親の子供なのか?と思うことがあったので(笑)家族とのつながりがもつことができた気がして嬉しかったです。

そんな訳で、僕の中で「花が好き、いけばなをしたい」ということが天国にいる祖母と見たことのない曽祖母とのつながりなんだなと一方的に感じていて、どんどん花といけばなが好きになりました。

ーご自身で花に関わる仕事を選んだからこそ、そこに家族とのつながりがあったことを知った喜びは大きかったのでしょうね。そんな唯華さんの現在の活動を教えてください。
現在は華道家元池坊、PR部隊の『IKENOBOYS』に所属する傍ら、自社『おとなのまなび社』を設立し、いけばなや自然の持つ力を、“見てもらう” だけでなく、実際に “いけて” 体験してもらい、自己理解や他者理解、自然(花や植物)とのインタラクションによってもたらされる「気づき」や「まなびほぐし」に注目し、伝統文化の華道が持つ力を発展させることに注力しています。

ー『おとなのまなび社』の活動がとても気になります! 実際に体験された方は、例えばどのような「気付き」や「まなび」があるのでしょうか?
弊社は既存の言葉で言うと「コンサルティング会社」になります。しかしながら、既存の「コンサルティング」は座学での講義を聞く形態で「答え」を与える、もしくはその答えに「誘導」する手法がほとんどだと私は感じております。

また、コロナの影響もあり、対面でのコンサルティングはほとんどなくなりました。これは時代背景が関係していることなので、一概に「悪い」とは言えない部分もあるのですが、それを踏まえた上でも弊社は対面による「体感」「体験」により、自ら「気づく」「答えを探す」まなびのプロセスを重視しています。

自らそれぞれの「答え」を探すので、どのような気づきがあるのか?と聞かれると、体験していただいた本人たちに聞くことしかないのですが、例えばいけばな(作品作り)を介したプログラムでは、自身の無意識を作品として具現化し、自分の癖や自分の枠(価値観)に気づく人は多いです。また、同じ花材、器、時間を使っても、出来上がる作品は人それぞれです。隣の人の作品を見て「あ、こんなアイデアがあるんだ」、「この人はこんなにエネルギーに満ち溢れた側面があるんだ」など、他者理解に気づく人もいます。この件に関しては全て話すのに1週間はかかってしまいます(笑)

ー『おとなのまなび社』の活動は、いけばな以外の体験もあるのでしょうか? 体験を企画する際に、意識されていることがあれば教えてください!
たくさんあります。和太鼓を使ったプログラムやロッククライミング、サバイバル、瞑想、農業など。

体験を企画する際に意識していることは、とても主観的ですが、「まず自分がその体験をしたいかどうか」これが大きな判断基準になっていますね。そしてある意味では万人受けすることは目指していません。「自分たちの得意なことを研ぎ澄まし、他では真似のできないようなことをしたい」と考えております。

ー活動を始めたきっかけって何だったのでしょうか?
花を観賞してもらうだけではもったいないと切に感じたのがきっかけです。また、現代人は日本の素晴らしさや、自然の持つ力を忘れかけているなと感じました。

ーただ観賞するだけでは、日本文化の素晴らしさも、自然の力も深く知ることができないということなのですね。日頃、どんな想いで活動しているのか教えてください。
少しでも多くの人が、日本文化や自然の大切さ、自分と自然が繋がっていることに気づけるようにと想って活動しております。

ー目標としている人や憧れの人はいますか?
自分の花の師匠や仕事のパートナー達です。

ー今年中にやり遂げたいことはありますか?
現在開拓中のキャンプ場オープンです!

ー将来の目標や夢を教えてください。
仕事以外でいえば、とにかく車が好きなので、大きなガレージで1日中クラシックカーを整備していたいです。

ー好きな女性のタイプを教えてください。
芸能人でいうと、栗山 千明さんです。

ー好きな女性の仕草を教えてください。
仕草というか、美味しそうにご飯を食べてくれる人が好きですね。

ー恋人とケンカしたとき、自分から謝るほうですか?
なるべくそうしてます(笑)

ー理想のおうちデートを教えてください。
お菓子作りをして、映画を観ながらいっしょに食べたいです!

ーVitamin Dayの読者にひとことお願いします!
いま、千葉の富津にキャンプ場を建てています。もちろん、ただのキャンプ場でも、流行りのラグジュアリーなものでもありません。そこでは、今まで現代人が体験してこなかった “生” の自然を体験することができます。
火起こし、水の確保、寝床の確保、食料の確保、野生の花を摘み、天候をよむ……。生きることを見直したり、新たな自分を発見したりすることで、忙しくて忘れてしまっていることをもう一度思い出せるかも。そんな施設を作っています。実際に木を切り開いて整地して開拓しています。

完成の暁には、みなさまぜひチェックしてくださいね!

ーファンの皆様にひとことお願いします!
みなさま、いつもコメントやメッセージ、本当にありがとうございます。普段は華道家としての一面しか見せていませんが、実際、僕は割とアクティブな人間だったりします。「花を通して命を見つめる」「花は脚でいける」を地でやっていきたいと思いますので、これからも応援のほど、よろしくお願いいたします。

華道家として活動をする中で、「ただ観賞してもらうだけではもったいない」と痛感した加藤さん。そこで人々が「体感」「体験」できる『おとなまなび社』を設立されました。実際に目で見て、触って、感じる “生” の情報には、単にネット検索をすることでは得られない特別な「気付き」や「学び」そして「豊かさ」があると思いました。そんな特別な機会を提供してくださる活動をこれからもどうか応援させてください!素敵なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!

加藤 唯華さんのSNSはコチラ
Instagram https://www.instagram.com/yuikazma

VitaminDay編集部

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