【田中 伸明さん】日本の伝統を愛し、モデル業もこなす華道男子!『かぐや姫と七人の王子たち』にも出演!
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今回ご紹介するのは、AbemaTV『かぐや姫と七人の王子たち』に出演!日本の伝統をこよなく愛し、モデル業もこなす華道男子の田中 伸明さん!Vitamin Day編集長のYUIが田中さんの魅力をお伝えします!
お名前(ふりがな):田中 伸明(たなか のぶあき)
ニックネーム:ノブ
生年月日:1984年8月26日(現在36歳)
血液型:O型
出身地:愛知県
現在のお住まい:愛知県
身長:169㎝
ー学生時代は何部でしたか?
弓道部、帰宅部でした!
ー弓道をされていたのですね!趣味・特技は?
華道、茶道、食べ歩き、京都散策、旅行、バイクですね。
ー様々な “道” の道で才能を発揮されているのですね!趣味を聞くだけでも、田中さんの素敵な人となりが想像できます!ご自身の性格を一言で表すと?
マイペースだと思います。
ー第一印象はどんな風に言われることが多いですか?
「優しそう」と言われることが多いですね。
ーわかります!幼い頃の夢は何でしたか?
ゲームデザイナーでした!
ーゲームデザイナーですか!そこから華道の道に興味を持った原体験(きっかけ)を教えていただきたいです。
以前は造園会社に勤めていたこともあって、京都によく庭園を見に行っていました。庭園にあったお茶室を見て茶道をしたくなり、習い始めました。師が茶道と華道を教えていらっしゃって、たまたま師のいけた桜のいけばなを見て「カッコいい!!」と思い、いけばなも習い始めました。
ーいけばなとの偶然の出会い!あるいは運命に導かれたのでしょうか?
最近ハマっていることは?
庭園や野山で植物観察、それから日本酒です。
ーこれまで出演された作品や参加されたプロジェクトなどあれば教えてください。
【モデル業】
・ストリートコレクション
・ジャパンモデル
・ネットショップモデル
【TV出演】
・AbemaTV『かぐや姫と七人の王子たち』
・関西テレビ特番
・『perfect match 運命の人探し出せたら100万円』
【華道男子グループIKENOBOYS】
・羽田空港ANAオリンピック2年前のイベントで、ゲスト競技選手と一般客にいけばな体験ワークショップ。
・『Kyoto Nippon Festival 2018 / 2019』オープニングイベントで、いけばなパフォーマンス披露。いけばな個展で、乃木坂46さんといけばなコラボ展示。
・『MUSIC STATION』で、乃木坂46さん『帰り道は遠回りしたくなる』といけばなコラボ出演。
・『目覚ましライブ』で、山崎育三郎さんといけばなコラボ出演。
・京都国立博物館お正月イベントで、いけばなパフォーマンス披露。
・京都二条城世界遺産登録25周年記念『二条城桜まつり2019』で、いけばなパフォーマンス披露。
・FMラジオ『amano SMILE CAFE』出演。
・CBCラジオ『名古屋おもてなし武将隊 戦国音絵巻』出演。
・『ENEKO TOKYO』Dior化粧品新作発表会で、いけばなパフォーマンス披露。
・横浜 統合型リゾート(IR)産業展セガサミーブース で、NAKED,INC×京都吉兆×池坊のいけばなパフォーマンス披露。
・中部国際空港での全国武将大博覧会『宴』2019.2020で、全国の武将隊たちにいけばな指南。
・LaLaTV presents『Dear WOMAN’S DAY Christmas銀座三越』で、いけばなパフォーマンス披露。
ー華道家として本当に精力的に活動されているのですね!アーティストとのコラボレーションやパフォーマンスなど、華道の新たな可能性を切り開いていらっしゃって素敵です。
『かぐや姫と七人の王子たち』に出演されていたのですね!プロフィールページを見ると「元ヤン華道家」と書かれているのを発見したのですが…!(笑)昔は何かいろいろと葛藤があったのでしょうか…??
あぁ、あれですか。よくみなさんにつっこまれます(笑)
もう脱落してからの話になるのですが、当時僕は金色のバイクに乗っていて、SNSに載せていたその写真を見て、メンバーとスタッフさんの間で「こいつは元ヤン」という話になったそうです。自分の知らない間にそんなふうに呼ばれるようになっていました(笑)
『かぐや姫と七人の王子たち』キャストプロフィールページはコチラ
ー『かぐや姫と七人の王子たち』に出演しようと思ったきっかけは?
「一人の女性を男性達が奪い合う番組で、個性豊かな男性を募集している」というお話をたまたまいただきました。その女性が素敵だったのと、お花が好きという個性をもっていたので出演を決めました。
ーいちばんの思い出は?
「1日目で、15人のメンバーのうち7人しか残れない」という状況の中、特別に決まった1人を除いて、最初に名前を呼んでいただけたことです。びっくりしました!(笑)
ー『かぐや姫と七人の王子たち』に出演したことで新たに生まれた思いや目標などはありますか?
「みんなで協力すれば、それぞれの仕事や個性のアピールの仕方はいろいろある」と感じました。「華道も何か他のものと組み合わせられたらお互いの魅力を今までにないカタチで活かすことができるのでは?」と考えるようになりました。
今もプライベートでよく遊ぶくらい仲の良いメンバーがいますよ。
ー華道の活動のかたわら、モデル業やTV出演など、一見分野が違う方面でも活躍されているのが、これまでにない新しい魅力ですね!事務所には所属していらっしゃいますか?
基本はフリーランスとして活動しています!
華道男子グループ『IKENOBOYS』の活動については「一般財団法人 池坊華道会」までご連絡ください!
『IKENOBOYS(イケノボーイズ)』とは
伝統文化華道の素晴らしさや奥深さを力強く伝えていくことを
目的に活動する華道男子グループ
ー田中さんが『IKENOBOYS』に入られたきっかけは?
周りの方々が「こんな男の子がいる」と推薦して下さったおかげです。そういった方々には本当に感謝しかありません。
ー『IKENOBOYS』メンバーの中で、田中さんはどのような存在でありたいと思いますか?
7人のメンバーの中では1番いけばな歴が浅いということもあり(9月現在、今年中に数名増えます)自分自身勉強することがまだまだたくさんあります。
華道未経験の一般の方にとっては “楽しめるいけばなの魅力を伝える” 初心者の方にとっては “一緒に勉強して成長していく” そんな存在でありたいですね。
ー現在の活動を教えてください。
華道の奥深さと魅力を幅広い方に伝えるため、全国のイベントなどで「いけばなパフォーマンスや」「いけばなワークショップ」などの活動を行っています。
また、華道の “敷居が高い” “お堅い” “女性のもの” というイメージを変え、身近なものだと思ってもらえるようにメディアに出演しています。
ー確かに華道に対して、仰るようなイメージがあります。それを変えようとされているのですね!活動を始めたきっかけって何だったんですか?
華道や茶道、伝統文化の魅力を今どきの若い人に伝えるために、モデル活動やSNSを更新していたころに、お声をかけていただいたのがきっかけです。
ー日頃、どんな想いで活動しているのか教えてください。
日本の伝統はどれも “深い心遣い” と “洗練された美しさ” があります。それが時代と共に忘れ去られて消えてしまうのは非常にもったいないと思うのです。
日本の伝統の魅力を、若い方たちに少しでも知ってほしくて、時代に寄り添い、今にあった伝え方を模索しています。
ー日本の伝統を愛し、それを現代の人々に届けたいという熱い想いが、今の田中さんの活動に繋がっているのですね。これまでで最も印象深かったお仕事のエピソードは何ですか?
どれも貴重な体験でしたが、強いて言うのであれば『Kyoto Nippon Festival 2018』ですね!憧れの京都、それも天満宮の総本社北野天満宮でのお仕事。
大好きなお茶室、それも普段は非公開の松向軒、明月舎にて大好きないけばなをいけるという体験をしました。そして食のコーナーには京都吉兆さん!京都、池坊華道、茶の湯、食、アイドルさんにアニメ……!私の大好きなものが詰まった夢のような時間でした。
ー目標としている人や憧れの人はいますか?
目標はグループの先輩方、そして憧れは華道の研鑽を重ねてこられた方々です。美しい花にいつも息を呑みます。
ー美しい花に触れれば触れるほど、田中さんの感性は耕され、美しい作品づくりに繋がるのですね。今年中にやり遂げたいことはありますか?
新型ウイルスでいろいろなイベントが中止となりました。対策をしてイベントを再開したいですね。何かを動き出せたら、と思います。
ー将来の目標や夢を教えてください。
「花を見て涙を流す」いつかそんな感動を与えるような作品をいけられたら、と思っています。
そして老若男女、いつかお弟子さんを百人。花をいけて、夜は打ち上げでみんなでお酒を飲みながらはしゃいでみたい!!
まだ教室は出していませんので、心意気と口先だけは立派です。笑
ー「花を見て涙を流す」本当に素敵だと思います。田中さんにとって “花” とは?そして “花を生ける” とは?
“花をいける” というのは “命を扱う” こと。
いけている最中でも、蕾が開き始めたり、逆に花が萎れていってしまったり。
花に触れることによって一瞬の儚さと美しさがあることを知りました。
そんな花の命の力を借りるからこそ、言葉では伝えることができないような想いや感動を伝えることができるのだと思います。
ーきっとこれから、田中さんを通して華道に興味を持たれる方が大勢いらっしゃると思います。そんな方々に一言アドバイスをするなら?
ただのコップに、ほんの一輪でも良い。とにかく生活のどこかに一度お花を取り入れてみてほしいと思います。今までと同じ部屋、同じ過ごし方。でも何か、嬉しいような、わくわくするような、そんな感覚があると思います。
SNSなどでも作品は載せていますが、いけばなはとにかく一度本物を見ていただきたいです。
ー花を愛する田中さん、好きな女性のタイプは?
杜若(かきつばた)のような女性。もしくは、自由にさせてくれる方です。笑
ー杜若って美しい花ですよね。田中さんにとって杜若のような女性とは?
通常の花は一つの季節に使うものが多いのですが、杜若は “四季咲き” であるため、私たち「池坊」という流派では、杜若をそれぞれの季節の姿でいけます。”枯れた花にも華がある” と考えるため、秋冬を表現するときは枯葉すら使用することもあります。
春の初々しい姿を10代の女性、夏の成長に盛りをつけた姿を20〜30代、秋の風雪により形や色に味わいが出てきた姿を40〜50代、といったように歳を重ね美しく変化をしていく姿を女性と重ねたりもします。一緒に年月を重ねることによってより魅力を増していく、そんな理想の関係でいられる女性を「杜若」と例えました。
ー好きな女性の仕草を教えてください。
男性と違う女性らしい所作はどれも惹かれます。
ー違いがあるからこそ惹かれる気持ち、わかります。付き合うなら年上?同い年?年下?
上も下もあまり年齢は気にしません。フィーリングです。
ー理想のおうちデートを教えてください。
お互いがそれぞれ好きな事をしていても苦にならない関係。美味しいものを食べたり、美しいものを見て感動したり、そういった経験は共有したいです!
ーVitamin Dayの読者に伝えたいことがあれば教えてください!
これからもよろしくお願いします!
ーファンの皆様にひとことお願いします!
イベントやSNS、いつもみなさまの応援が励みになっています!一度も見たことがない方も是非一度見ていただけたら嬉しいです!
お花の美しさ、それはきっと誰もが知っているかもしれませんが、忙しく過ぎる日常の中でお花と向き合う時間をつくってみると想像していた以上にその美しさに心が動かされるかもしれません。そして、“儚さ” と “美しさ” は表裏一体なのかもしれないと気づかされました。田中さんのお花の魅力を届けたいというひたむきな想い、素晴らしいです。素敵なお話を聞かせていただきまして、ありがとうございました!
田中 伸明さんのSNSはコチラ
Instagram https://www.instagram.com/nobuaki_0826/?hl=ja
Twitter https://mobile.twitter.com/seiyarihito
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