【葛飾 蘭麝さん】大胆な画風が展覧会やネットで話題!芸術家一家に生まれたミステリアスな魅力を持つ若き画家!
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今回ご紹介するのは、多数の展覧会やライブペイントイベントに参加し、初めて出した画集が完売になるほど注目されている画家の葛飾 蘭麝さん! SNS上ではイラストや漫画も公開しています。 Vitamin DayのMaiが蘭麝さんの魅力をお伝えします!
お名前(ふりがな):葛飾 蘭麝(かつしか らんじゃ)
ニックネーム:らるくん
生年月日:1997年3月2日
血液型:B型
出身地:愛知県瀬戸
現在のお住まい:神奈川県横浜市
身長:161㎝
ー第一印象はどんな風に言われることが多いですか?
「黄色が好き」と公言しているのですが、日によって服装が大きく変わる為に、「想像してたより黄色いね」「想像してたより黄色じゃないね」のどちらかを言われることが多いです。
ーご自身の性格をひとことで表すと?
「ネコをかぶったイヌみたいな性格」と言われます。
ー趣味は何ですか?
ウクレレです! 20歳の頃、憧れの先輩が音楽を好きな人でした。その方からウクレレの弾き方を教えてもらったことがハマったキッカケです。今でも当時買った黄色いウクレレを大切に弾いています。余談ですがその方にフラれちゃいました(笑)
次に、武術です! 学生時代に5年ほど少林寺拳法を学んでおりました。高校生の頃に県大会で準優勝し、全国大会に出場できたことがキッカケで本格的に武術の世界にのめり込んだ記憶があります。また、好きが高じて太極拳や他の格闘技も並行して勉強していました。現在はどこにも所属していませんが、気が向いた時にシャドーボクシングをしてみたり、技の練習をしています。
ー最近の小さなマイブームは?
アボカドとテーブルヤシを育てています。
ー学生時代は何部でしたか?
少林寺拳法部や、大学の機関紙編集委員会にデザイナーとして所属していました。拳法部時代に出会った先輩から「プライドを持て、高い理想を持て、そして行動し続けろ」と声をかけてもらって以降、この言葉を心情に画家としての活動に励むようになりました。
ー幼い頃の夢は何でしたか?
画家です。鎌倉時代から代々続く窯元の家に生まれたこと、祖父が陶芸家、祖母が書道の師範、父親がデザイナーだったことに大きな影響を受けています。また、瀬戸市に所縁のある画家・北川民次の作品に触れて育ったことも関係があるのではないかと考えています。
ー子どもの頃から芸術に触れていたのですね。今までに蘭麝さんが影響を受けた作品があればその理由も一緒に教えてください。(絵以外でも構いません)
ギィデサップの『ル・グランパレ』、北川民次の『ナイフを持つ男』に大きな影響を受けております。 “煌めく光の宝石箱”とも評されるギィデサップからは鮮やかな豊かな色彩を、 北川民次からは力強く生き生きとした線を学びました。
ー「らるらるく」から「葛飾 蘭麝」に改名した理由を教えてください。
8年程前、何を思ったのか「らるらるく」と名乗って画家活動を始めてしまいました。 私は日本のロックバンド・L’Arc~en~Cielさんの筋金入りのファン、いわゆる「ドエル(ファンの総称)」です。 そのため自身の号が略され、畏れ多くも「らるくさん」とお声がけいただく度に、大きな抵抗と罪悪感を感じておりました……。 「この号のままでは、敬愛するL’Arc~en~Cielの皆様にご迷惑をかけてしまうかもしれない」との考えから改名を行なった次第です。
「葛飾 蘭麝」は日本を代表する画家・北斎翁にあやかった苗字と、 安永3年に福内鬼外(平賀源内)が著した『前太平記古跡鑑』に登場する「蘭麝の室に入る者は自ら香し」のことわざを組み合わせた名前です。 また、黄色を愛する画家として、東大寺正倉院蔵の天下の名香「黄熟香(蘭麝待)」にもかけています。 そして、葛飾を「勝ち飾る」に通ずる縁起の良い言葉として捉え、 「蘭麝の室に〜」のことわざも、活動拠点を変えて新たな環境に身を置きはじめた自身によく似合うのではないか、と考えています。
ーこれまで出演された作品や参加されたプロジェクトなどあれば教えてください。
・CROSSOVER in Singapore
・愛知アートフェスタ
・稚内アートフェスティバル
・セントラルアートフェア
・デザインフェスタ
・つくし展
・殺意展
その他、名古屋エリアを中心にライブペイントイベントに多く出演しています。
ー作品を創っているときはどんな気持ちですか?
描いている間だけは「自分は稀代の天才だ」なんてことを思います。が、描き終える頃には次の作品について考えています。
ー所属事務所は?
所属しておりません!
ー人生のターニングポイントを教えてください。
14歳のとき、デザイナーである父親から「お前の絵には魂がない」と叱責され、絵を諦めた時期がありました。そのため美大を諦め、当時興味のあった日本の古典を研究する学科のある大学に進学しました。
しかし、進学先の大学で芸術に理解のある教授と出会い、会話を重ねるうちに再び心に火が灯り、卒業後に画家として生きることを決意しました。
「大学時代の恩師との出会い」、そして「拳法部の先輩との出会い」、この2つが最も大きなターニングポイントとなりました。
ー現在の活動について教えてください。
出展するはずの展覧会がコロナの影響で中止になったこともあり、出演の決まったイベント1つ1つと、今まで以上に真摯に向き合うことを心掛けています。
また「黄一色倶楽部」名義で、イラストや漫画を描くことにも力を入れています。
ーTwitterで公開中の「夢を諦めないこと」をテーマにした漫画はとても印象深いです。幼い頃からなりたかった「画家」として生きるようになって、蘭麝さんの人生はどのように変わりましたか?
自分の人生が己の選択によって作られていくことに対する実感と高揚感、それと同時に大きな責任も感じるようになりました。 それに伴って「自由は責任と引き換えに得られるものなのかな」とも考えながら日々を過ごすようになりました。
ー作品で黄色をよく使用していますが、黄色へのこだわりにはなにか理由がありますか?
作品の中に黄色を多用するのは「黄色が好きだから」という単純な理由ですが、 そもそも黄色を好きになったことには3つのきっかけがあります。
1つ目は、生まれたての頃、黄色い服を着せられて黄色のソファに寝かされていたこと。2つ目は、中学生の頃、一番似合うと勧められた部活のユニフォームの色が黄色だったこと。3つ目は、「黄色い龍と5柱の黄色の精霊が守護霊についている」と言われたことです。黄色には不思議な縁を感じています。
ー現在の活動を始めたきっかけは?
絵自体は物心つく頃からずっと描いていましたが、本格的に画家として活動をするようになったのは、先述の方々との出会いが大きなきっかけです。
ー日頃、どんな想いで活動しているのか教えてください。
「筆を握って死ぬことができるなら幸せ」と考えています。
ー最も印象深かったお仕事のエピソードを教えてください。
初めてライブペイントイベントに出演したとき、多くの人が足を止めて作品を見てくださったり、声をかけてくれたことが今でも深く印象に残っています。
ー目標としている人や憧れの人はいますか?
「全ての人が手本である」と考えているので、目標とする特定の人物はいません。
ー今年中にやり遂げたいことは?
アトリエの整備・改装です。今年4月に引っ越したばかりなので、これから少しづつ整えていきたいなと考えています。
ー将来の目標や夢を教えてください。
道は険しいですが、画家の仕事1本で食べていけるようになりたいです。
ーもし宝くじがあたったらやりたいことは何ですか?
大学は卒業していますが、機会を見て美大に入学し直そうと考えているので、その費用にあてます。
ーファンとの理想の「オフ会」は?
みんなで集まって美術館や博物館巡りができたら素敵ですね! 個展の後にみんなでご飯に行くのも理想です。たくさんお話ししたいです。
ー好きな女性のタイプは?
包容力のあるお姉さんが好きです。甘えさせてください(笑)
ー好きな女性の仕草を教えてください
上目遣いです!
ー理想のデートプランを教えてください
大型の商業施設などでお買い物デートするのが好きです。歩き疲れたらフードコートでアイス食べたりもいいですね。
ー好きな食べ物は何ですか?
お蕎麦が好きです。引っ越して料理をするようになったので、名古屋人らしく赤味噌を使った料理を振る舞いたいです。味噌カツとか!
ーお酒を飲むのは好きですか?
強くはありませんが、焼酎とジン以外なら大体飲めます。中でも特に好きなのは日本酒。甘え上戸なので酔うと甘えます(笑)
ーVitamin Dayの読者にひとことお願いします!
はじめまして、画家の葛飾 蘭麝です。横浜を拠点に積極的に活動を続けて参りますので、機会があればぜひ展覧会やイベントに遊びにいらしてください。熱烈大歓迎です!
ーファンの皆様にひとことお願いします!
蘭麝です。2021年4月に「らるらるく」からの改名を発表してからまだ日は浅いですが、「葛飾 蘭麝」の名を少しづつ認知してもらえて大変嬉しく存じます。
遠方から来てくださる方、毎回顔を出してくださる方、地元名古屋・瀬戸から応援してくださる方、SNSをチェックしてくださっている方、そしてこの記事を読んでくださっている皆さま、本当にありがとうございます。大好きです。
先の見えない世の中ではありますが、今年度から横浜を拠点に活動を再開しております。
イベントや展覧会にも引き続き出演しますので、いつでも遊びに来てくださいね。
今後も精進を重ねて参りますので、皆さま変わらぬご声援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
蘭麝さんの絵を描くことへの情熱がひしひしと伝わるインタビューでした。夢を諦めない蘭麝さんの魂が作品に強く込められているから、人々は惹かれてやまないのでしょう。
名古屋から横浜に拠点を移した蘭麝さんの活躍がますます楽しみです! 素敵なお話を聞かせていただきありがとうございました!
葛飾 蘭麝さんのSNSはこちら
Instagram https://www.instagram.com/larlarc/
Twitter https://twitter.com/larlarc_painter/
YouTube https://youtube.com/channel/UCwv0DNVRndYCQvRocbhjdew
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