【和田 崇太郎さん】youtubeから俳優へ!ホームレス経験あり⁉︎ YouTube『しゅくろーから夜ふかし』のメンバーとしても活躍する個性派俳優!
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今回ご紹介するのは、『しゅくろーから夜ふかし』のYouTubeチャンネルメンバーとしても活躍中の大人の魅力が溢れるユニーク俳優、和田 崇太郎さん!衝撃的な過去から今の活動に至った経緯まで、Vitamin Day編集部のMAYUが崇太郎さんの魅力をお伝えします!
お名前(ふりがな):和田 崇太郎(わだ そうたろう)
ニックネーム:そうたろー
生年月日:1992年12月14日
血液型:A型
出身地:奈良県
現在のお住まい:東京都
身長:176cm
ー学生時代は何部でしたか?
サッカー部でした。
ー趣味・特技は?
趣味は読書、散歩、海や山で叫ぶ、ニット鑑賞で、特技はりんごの皮むきとホームレスです。
ーえっ、気になるところがたくさんあるのですが……(笑)ホームレスだったのですか……? 当時のエピソードなどについて聞かせていただけますか?
学生時代、「売れるんだ!」と息巻いてダンボール1つで東京に出てきて友達の家に居候していました。友人の家のトイレでご飯食べて、寝て、起きてというのが現実でしたけど(笑)そんな家をいろいろあって追い出された期間が1ヶ月弱あって、その期間だけ新宿でダンボールを引いて寝ていました。
1日1食ラーメン屋のバイトでの賄いを食べて、ダンボールで寝て、稽古場のトイレで頭と服を洗ってフェンスに干す……といった生活でしたね。駅前でダンボールを敷くと場外アナウンスで「そこにダンボールを引かないでください」と言われたりして。通行人がみんな振り返るから恥ずかしくて。結局いちばん寝やすかったのはパーキングの車の陰です。日差しは遮られるし、通行人にバレないし。何回か車の主と鉢合わせして非常に気まずい時間が流れましたけど。新宿駅で笑ってる集団とすれ違う度「何わろとんねん」って思うぐらいには心が荒みましたが、今となっては良い思い出です。
ー振り返ると良い思い出と言えるのは、当時の大変さも悔しさも必死にかみしめていらっしゃったからこそですね。そんな崇太郎さんの性格をひとことで表すと?
“正面衝突” だと思います。
ー“猪突猛進” とかは聞いたことありますが、“正面衝突”なんですね……!(笑)第一印象はどんな風に言われることが多いですか?
「怖い」と言われます。
ー幼い頃の夢は何でしたか?
幼い頃はサッカー選手になるのが夢でした。
ー最近ハマっていることは?
朝起きてすぐにコーヒーとタバコを嗜みながら妄想することです。
ー朝の時間は “自分だけの時間” という感じがして良いですよね〜。最近しみじみと妄想したことは何ですか?
18歳の頃よく「10年後に情熱大陸に出る!」と言ってて、その10年後が今か、と。思っていたのと全然違うけど “今日も日差しめっちゃ綺麗に見えるからまだ良いか” とか訳のわからないことをぐるぐる考えてますね(笑)
ーこれまで出演された作品や参加されたプロジェクトなどあれば教えてください。
関西小劇場で、劇団を立ち上げるなどの活動をした後、広告代理店に入社しました。それから3年半務め、2020年9月に退社したんです。その後、YouTubeチャンネル『しゅくろーから夜ふかし』のメンバーとして活動しながら、俳優を志しました。直近の出演作にemole制作の『午前0時、視えない声』など。
映像
2021年
・『午前0時、見えない声』多田 剛 役
・『十字架』松本 役
2014年
・永谷園「~お茶漬けの日!動画コンテスト~」にて
『お茶漬け美人』でグランプリ受賞(監督、撮影、編集)
2013年
・神戸ウエディング会議『KOBE WEDDING STORY』新郎 役
舞台
2017年
・Case2『崖っぷちブルース〜ほんまは、あかんねんで?〜』
2016年
・Patch stage vol.9『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~天晴版』
・アマサヒカエメ旗揚げ公演『アストライアー』
2015年
・虚飾集団廻天百眼『屍のパレード』
・舞台芸術創造機関SAI #17『BORDERS』
・劇団KING&HEAVY旗揚げ『東京ブラストーリー』
ー所属事務所は?
フリーで活動しています。
ー人生のターニングポイントを教えてください!
大学入学後、農村作り、起業、トマト祭り開催などに手を出すも全てうまくいかず、大学1回生が終わる頃インドに行きました。しかし、行っただけで人生が変わるわけもなく、帰ってきたその足で当時いろいろと面倒を見てくれていた社長に相談に行きました。そこで言われた言葉が「お前は少し頑張れば手が届くレベルで、かつ周りからすごいと言われるようなことにしか挑戦できへん臆病者や。“本気でやりたいけどビビってること” に挑戦せえ」と言われぶっ刺さりました。
そしていちばんビビってるけどなれたら最高だと思っていることは何だろうと考えた結果、出た答えが「俳優」でした。そこから芝居を始め、のめり込み、一度は離れたものの今また戻ってきているので、あの日が僕にとってのターニングポイントだと思います。
ー“本気でやりたいけどビビってること”……たしかにとても刺さりました……。当時、崇太郎さんが「俳優業」を本気でやりたかった理由とためらっていた理由は何ですか?
昔から普段は暗いのに目立つのが好きだった、だからドラマを観ていて、漠然と「楽しそうだなぁ」とは思っていました。ただ、自分とは無関係の世界で特別な人たちの世界だしって勝手に切り分けてました。だから、“なれたら最高で、はなから諦めてること” と言われたら「役者」だよなぁという感じでした。
ー現在の活動を教えてください。
YouTubeの恋愛バラエティ『しゅくろーから夜ふかし』のメンバーとして活動しながら、フリーで俳優を目指しています。いくつか出演できはしたものの、まだまだ毎週のようにオーディションや WSに通う毎日です。また年明けからインスタグラマーになるためにInstagramにも取り組み始めたので素材の撮影や編集などを合間にしています。いろいろ書きましたがシンプルに言うとニートです。
ー恋愛バラエティYouTube『しゅくろーから夜ふかし』で、10月に崇太郎さんは新メンバーとして加入されたそうですね。しゅくろーさんは大学時代のご友人だそうですが、どのような経緯で『しゅくろーから夜ふかし』メンバーになったのか教えてください。
しゅくろーとは学生時代ずっと一緒にいたんですけど、お互い就職を機に疎遠になっていました。「なんか知らん間にYouTuberなってるやん」っていうくらいの距離感でした。だから本当に “タイミングが噛み合った” という感じですね。
会社を辞める直前ぐらいに、たまたま学生時代仲の良かった3人で「久しぶりに飲むか」と集まって。「そういえば俺やっと会社辞めるわぁ」って言ったら「ほんならYouTube出る?」って言われて断る理由もないので「え、いいんすか?」という感じで決まりました。チャンネルのカラーが学生時代コンビニの前でずっとしゅくろーと喋ってたことの延長みたいな感じだったので特に抵抗もなく。でも受け入れてくれたメンバーとファンは本当に優しいし、迎えてくれたしゅくろーにも感謝していて頭は上がりません。
ー恋愛バラエティYouTube『しゅくろーから夜ふかし』の「第一回そうたろー王選手権」拝見させていただきました。崇太郎さんは真っ直ぐすぎるくらいな性格が魅力的な方だと感じました。『しゅくろーから夜ふかし』メンバーの中で崇太郎さんが密かに憧れているメンバーなどはいますか?
強いて言うならセカイ監督です。恋愛観も好きな女性のタイプも多分いちばん真逆で、だからこそ興味深いです。スマートで知的でユーモアと企画力と発想力もあって。僕はなりたくてもなれないっていう、ある種いちばんの憧れで、いちばんの嫉妬対象ですね。
もちろん裏には監督の努力とかがあるから、元からああなのかは知らないけれど、少なくとも今の監督は僕にはそう見えています。
ー崇太郎さんのInstagram、大変楽しく拝見させていただきました。天才的な発想と文章に、何にでもなれてしまう崇太郎さんがすごいです。Instagramでなぜあのようなコンテンツを選んで、やろうと考えたのですか?
あくまで「“役者” としての自分に興味をもってもらいながら応援してもらえるコンテンツって何だろう」1万人を超えた時、キャスティングの人が見て「こいつ使ってみたら面白いかもな、と発想してくれそうなコンテンツって何だろう」みたいなことを考えた時、“自分のプロフィールシート” のようなアカウントを作ろうと思いました。
だからいろいろな職業のいろいろな表情をせっせと投稿していて、くだらない方向性は完全に自分の趣味ですね。Instagramのユーザー属性的にネタ系は合わないとよく言われるけど「まあ好きだししゃあない」って思います(笑)
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