【鍋島 星亜さん】自主制作映画やドラマ・広告などに多数出演!普段は思いっきり楽しく、仕事は超真面目!やり投げ日本代表コーチに教わった大切なこととは?
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今回ご紹介するのは、自主制作映画やドラマ・広告などに多数出演している役者の鍋島 星亜さん!鍋島さんは学生の頃やり投げに打ち込み、全国大会に出場経験もある実力の持ち主。Vitamin DayのFusakoが鍋島さんの魅力をお伝えします!
お名前(ふりがな):鍋島 星亜(なべしま せいあ)
ニックネーム:セイア
生年月日:1996年7月2日
血液型: O型
出身地:大阪府
現在のお住まい:東京都
身長:170cm
ー第一印象はどんな風に言われることが多いですか?
「人生楽しそう」と言われることが多いです。
ーご自身の性格をひとことで表すと?
「愉快」です。
ー趣味は何ですか?
趣味は多く、キャンプや釣り、バイクやカメラなど、たくさんあります。
最初はカメラを買ったことが始まりで、写真を撮るために移動手段としてロードバイクを買い、もっと遠くに行きたいと思って、アメリカンの400ccバイクを買いました。それから、バイクでキャンプに行って星空を撮ったり、キャンプの食糧確保のために釣りをしたり。その他には料理、ビリヤード、ダーツ、サバイバルゲーム、音楽鑑賞、読書、などたくさんあります。
ー最近の小さなマイブームは?
階段を一段飛ばしすることです。
ー学生時代は何部でしたか?
陸上部でした。なにかにつけて兄が「大阪で2位だった」と言うので、勝つために陸上部に入りました。そして初めて出た大阪大会で優勝してしまい、続けて全国大会に出場するなど、高校、大学とずっと陸上部でやり投げをしていました。
やり投げをしていると、試合では常に決勝にいたため、たくさんの人が声をかけて来てくれました。それがとても楽しかったです。好きなことをして、ライバルが増えると共に、やり投げをしている仲間がどんどん増えてくれたのが楽しかったし幸せでした。
ー幼い頃の夢は何でしたか?
オリンピック選手になることでした。
ーこれまで出演された作品や参加されたプロジェクトなどあれば教えてください。
学生時代に地元の秋祭り青年團を24名で創設して団長をしていました。その他ボランティア活動でハワイに行ったり、大阪府の茨木市で、市とコラボしたイベント企画や運営を学生代表として手がけていました。
大学卒業前には、大学の学生代表になり関西のいくつかの教授に「生徒から目線の講義の受け方や生徒たちの夢と弊害」について講義させていただきました。
その後は、いろんなことがしたいという思いで俳優になり、関西では事務所に所属して活動しています。
・広告出演「cm近鉄電車 ひのとり」「Apple MacBookHPモデル」「三菱地所ザロイヤルパークホテルキャンパスモデル」「CMマイナビバイト」
・ドラマ出演「サンテレビ 元町ロックンロールスウィンドル」「朝ドラ スカーレット」「遺留捜査スペシャル第9段」
・映画出演「ただ、傍にいるだけで」「ユメヲイ」「終末宅配便」「燃えよ剣」「剣客商売」など
ー所属事務所は?
現在はフリーランスです。
以前所属していた事務所は最高でした。演技のレッスンから仲間、そして、マネージャーさん達も楽しく、ときとして厳しく。
その後、自身を自分でプロデュースするため、また、主軸を映画にするためにフリーランスになりました。
現在はたくさんの自主制作映画に出演し、映画祭に出るなどの活動をしています。
ー人生のターニングポイントを教えてください。
高校生の時、日本代表のやり投げ選手が僕のコーチになってくれたことがとても大きかったです。
その方が、勝つための方法や貪欲さ、細かいことでも続けること、勝つための確率を0.1%でもあげる方法など、とにかく勝負に勝つ方法を教えてくれました。
悔いの無いない人生を送るために、たくさんの方法を学ぶことができたのは、その方のおかげです。
その方と出会ったことで、自分に甘かったそれまでの人生とは決別しました。たくさんの人に頼り、様々なことを吸収して、わからないことを「わからない」と言える人間になれたんです。
それから、その方の職業が消防士だったために消防士を志しましたが、役者でも消防士役があればなおのこと好きなことで生きていける人生になると思い、自分が後悔しない道、「役者」を選び、今に至ります。
ー良い出会いでしたね。そのコーチの方との忘れられないエピソードなどがあれば聞かせてください。
コーチの方との忘れられないエピソードは2つあります。
1つ目は、出場した大会の順位が悪かったため、試合後コーチに、言葉は良くないですが「死ぬまで、限界まで投げろ」と言われたことです。
メディシンボールという、バレーボール程のサイズで、重さは1kgと3kgの重いボールを壁に向かって投げるトレーニングを3時間ほどやりました。数でいうと350球程です。
夜8時になり「さすがに3時間以上はやったから」と、コーチの元に行って「限界です」と言いました。
すると、コーチから返ってきたのは「死ぬまで。そんなんで今日の負けを取り戻そうなんて甘過ぎる。限界はお前が決めるものじゃない。限界か?歩いて帰られへんのか?動けてるんだからまだまだ限界じゃないだろ。勝負の世界をなめてるなら今すぐ辞めろ」という言葉。
確かに「限界か」と聞かれたらまだやれました。悔しくて悔しくて、家に帰ってからまた走りにいって、家の前でできるトレーニングをして、深夜12時近くまでトレーニングをしました。せめて、「今日までのライバルとの差を埋められれば」という思いでした。
2つ目は、そんなコーチと連絡が途絶えて、2年越しに「役者を始めた」と連絡した際に、コーチをご飯に誘ったときのことです。
一緒にコーチがよく行く居酒屋に行き、共にご飯とお酒を楽しみました。
二人で駅まで帰る間に、「あれだけ厳しく育てたのにこうやって戻ってきて一緒に喋れるのは嬉しい」と泣いてくれたことは忘れられません。
ースポーツの世界では、「勝つ」ということは重い意味があると思います。今でも「勝つ」ことや結果にこだわりを持っていますか?
今でも「勝ち」にこだわっています。
みなさんに伝えやすいことで言うと、トイレですね。男子トイレで便器が3つ並んでいると表彰台をイメージしてしまいます。なので必ず真ん中で用を足すことが勝ちへのこだわりですが、昔はもっとたくさんのことにこだわってました。
今では”勝ち”ではなく役者としての”価値”になっているので、街中でも誰に見られてるかわからないし、電車でも気を引き締めて、ランウェイを歩いているつもりで歩き、オーディションのつもりで電車の椅子に座りますね。
ー現在の活動について教えてください。
現在はアルバイトをしながら、自主制作系の映画オーディションをたくさん受けています。
過去に撮った作品などで映画祭に出品すること、そしてノミネートすることが現在の主な活動です。
ー現在の活動を始めたきっかけは?
中学校や高校といじめなどに遭っていて1人の時間が多かったのですが、その度に一人でレンタルショップに行き映画を借りては観ていました。
その映画の中の人々は、虐められても強く生きていたり、自分と似たような境遇の人でも諦めずに前へ進んでいました。
そんな映画の中の人々の姿を観て、強く生きようと思い、自分もそんな風に人に力を与えられる存在になりたいと思ったことが、役者を始めたきっかけです。
ー日頃、どんな想いで活動しているのか教えてください。
最初は反対していた両親でしたが、朝ドラに出るや否や、父がテレビの前でスマホのカメラを向けて待っている様子を母が撮って送って来ました。
たくさん迷惑をかけた両親にもっと誇りに思ってもらえるように、そしてお世話になった方々に恩返しの意を込めて、姿勢を正し、膝に手をつくことなく上を見て活動しています。
また、日常でも自分の役に立つように、いろんな人の生き様を見て、生かせるように気を張っています。
ー役者というお仕事のどんなところに魅力や楽しさを感じますか?
人の人生を変える力を持っている素晴らしい職だと思っています。また、脚本家や監督のイメージしている世界を具現化する能力者だとも思います。かっこいいじゃないですか!(笑)
また、私個人としては時代劇や、再現ドラマなどで、色んな仕事を少しだけでもかじることができるのでそこに楽しみを感じています。
ー演技をするときに大切にしていることや意識していることがあれば教えてください。
目線ですね。カメラの向こうにはたくさんのスタッフさんがいます。物もたくさんあります。見てくださる方が見ている世界は、僕から後ろの世界しか見えてないので、しっかりと目だけでも見てくださる皆様にこの映像の中の世界の状況や、役の感情などが伝わるように、眼力を大切にしています。
「目は口ほどに物を言う」を肝に銘じてます。
ー最も印象深かったお仕事のエピソードを教えてください。
色々な記事やテレビで話題の映画の主演と共演したときは現実を受け止められませんでした。僕がこんな大きな現場のメインで行けるのだろうかと不安がありましたが、なんとか乗り越えられたのは、現場マネージャーや、メイクさんなど、常に行動を共にしてくださるスタッフさんのおかげです。
それからは、数回レギュラーで呼んでいただき、何度も超一流の方達とご一緒したため、その現場で大きな成長を感じました。
ー目標としている人や憧れの人はいますか?
憧れの人は安藤政信さんです。自分も髪が天然パーマってこともあるのですが(笑)
安藤さんは、多くの実力派の役者さんから尊敬されている存在で、演技力も素晴らしい方です。何より日常生活でも、自分の信念や、やりたいことに忠実であり、周りを気にせず生きているように僕には見えているため、憧れる存在です。
立ってるだけで絵になる安藤政信さんに勝れるように、街では常に姿勢に気をつけて、前を見て夢を見つめるように歩んでいます。そうすればいつか追いつけるだろうと思っております。
ーもしも役者という仕事を選ばなければ、どんな仕事をしたいですか?
学生の頃、プログラミングが好きだったので、生活を便利にするプログラマーか、アニメーターになっていましたね!
ー冒頭の第一印象に関する質問で「人生楽しそう」と言われることが多いということでした。鍋島さんにとって人生を楽しむコツは何でしょうか?
コツは言葉です。簡単に言えばポジティブな発言をすることです。
言霊はとても威力が強いです。陸上をしていたときは、「疲れた」の一言で本当に疲れているんだと実感してパフォーマンスが落ちてしまいます。そのため、部活内でも「疲れた」は禁止ワードでした。
なので、私は常に楽しい言葉を口にするようにしています。たくさんのことを口にすると反省することも多々あります。人に対して失礼なことや、余計なことを言ったりもありますが、そういった反省も活かして、良い発言ができるようなり、自分も楽しみ人を楽しませることができればと思います。
また、理由は知りませんが、おかしな動きをすると人は元気が出るみたいですよ!
ー今年中にやり遂げたいことは?
馬術、殺陣、ダイバーのライセンスを取りたいです。
ー将来の目標や夢を教えてください。
直近では、映画祭にて、主演、助演俳優賞を取ることです。将来は役者として生活が成り立ち、たくさんの人を幸せにして、なおかつ自分も演じることが好きでたまらなくなっていれば何だっていいです。
ーもし宝くじがあたったらやりたいことは何ですか?
バイクを買いたいです。大型免許も取りたい。そして何より奨学金を返済します。
ーファンとの理想の「オフ会」は?
最近ジェンガを買いました。ジェンガをみんなでやれたらいいですね。何よりオフ会というならキャンプ場で、火を囲みギター片手に唄いながらみんなで笑いたいです。
ー好きな女性のタイプは?
同年代で、可憐な方。優しく芯のある女性が好きです。
ー好きな女性の仕草を教えてください。
どんな人でも笑った方が好きです。
その時に恥ずかしがって手で口を隠すのが好きですね。
ー理想のデートプランを教えてください。
車で高知県ドライブです。朝は朝日や鳥の音で起きて、美味しいご飯食べ、ドライブに出かけ、高知県のたくさんの未開の土地を見て、ちょっとアクティブなスポーツをしたりして、夜は温泉に入り、海鮮を食べて、きれいな星を見ておしまいなんて勿体無いですね。
ー好きな食べ物は何ですか?
魚が好きで、甘いものが好物です。
オムライスとかを作って欲しいですね。
作ってあげたいのは特にないですけど、その人に会って、会話をするうちに好きなものをこっそり聞き出し、サプライズで好きなものを作るなんてことをしたいです。
ーお酒を飲むのは好きですか?
よくビールや、焼酎を飲みます。おつまみは塩辛など味の濃いものが好きです。
ーVitamin Dayの読者にひとことお願いします!
普段はめっちゃめっちゃふざけているんですが、仕事のこととなると真面目になってしまうので、ふざけずに全部書かせてもらいました。そんな僕を応援してもらえれば幸いです。配信とかしてファンが少しでも増えて欲しいので、SNS等をフォローして下さい!!
ーファンの皆様にひとことお願いします!
皆さんの、楽しい日々を送るためのエネルギー源になれればいいな!ちなみになんですが、マッシュルームって、部屋じゃないですよ?
数多くの趣味を持ち、どこか人生を満喫しているように見える鍋島さん。でもその裏側では、目の前のことにとことん打ち込み、努力を積み重ねている姿がありました。限界まで努力したと思っていたのに、実はまだ限界ではなかったことに気づいた悔しさなど、コーチとの心に刺さるエピソードやたくさんの素敵なお話を聞かせてくださりありがとうございました!
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